2019/12/17
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経営者が持てる力を120%発揮できるとき
第4回
エグゼクティブ・コーチの役割は経営者の良き意思決定のサポート。(4/4)
- スペシャル対談
- 経営者インタビュー
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「経営者を語る」――今回の対談は日本にエグゼクティブ・コーチを導入した第一人者、『エグゼクティブ・コーチ 社長を鍛え、会社を強くする「心の軍師」』(共著、プレジデント社)などコーチング関連の著書を多数上梓され、エグゼクティブ・コーチや心理カウンセラーとしても活躍されている松下信武さん(ゾム代表)をゲストにお迎えします。
対談のテーマは、「経営者が持てる力を120%発揮できるとき」———。
一般のコーチングとエグゼクティブ・コーチとの違いや、経営者にコーチングが必要な理由などを弊社代表取締役社長・CEO井上和幸と語り合っていただきました。
全4回でお届けします。
井上 松下さんが、人間は社会的に構成されるものだから結果は一人の努力では決まらないという「社会構成主義的」な考え方を取り入れているのは興味深いです。
松下 だから、責任逃れではありませんが、「この問題は社長お一人では解決できませんし、会社・組織の問題です」とよく申し上げています。
そうなると、社長一人の悩みが組織開発とかそういう問題に変わっていく。すると、それなりの専門家が関わっていかなければいけないので、先ほど話題に出たように、「ここから先は組織開発の専門家とやられた方がいいでしょうね」という話になります。いずれにせよ、意思決定ができない状況というのが一番怖いですから。
井上 そうですよね。本当は意思決定のできない人が社長になってはいけない。マネジメントなども、レベル感はやはり課長、部長、役員とそれぞれで違うのですが、上に行くほどそこがポイントかなという気はしますね。わかっていても意思決定できない人はいますから。
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