TOP 成功する経営者は皆、多読家。「TERRACEの本棚」 EQスコアが高まると、年収はどのくらい上がるのか?

2019/08/28

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成功する経営者は皆、多読家。「TERRACEの本棚」

第61回

EQスコアが高まると、年収はどのくらい上がるのか?

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成功する経営者は皆、多読家。
「TERRACEの本棚」では、成功している経営者が注目している、読んでいる書籍をご紹介してまいります。
今回は、『EQ 2.0』。
本書の編集を手掛けられた、サンガの佐藤由樹氏に見どころを伺いました。

 

 

ビジネスと人生を好転させるスキルとして、今、「EQ」が再注目されています。

 

「EQ」とは、「心の知能指数(Emotional Intelligence)」のこと。自分と他者の心の動きに気づいて理解し、自分の行動や人間関係を上手にマネジメントする力です。

 

心理学者のダニエル・ゴールマンが、1995年に『Emotional Intelligence』(日本語版『EQ―こころの知能指数』)を出版したことで有名になりました。社会で成功するためには、生まれながらにして決まっているIQ(知能指数)よりも、訓練によって後天的に向上できるEQのほうが重要であることが解明され、脚光を浴びたのです。

 

特に近年は、職場や家庭などの人間関係に加え、スマホやSNSの普及により、常にあらゆる角度から情報が飛び交い、多様なコミュニケーションが必要とされる場に私たちは置かれています。そこにおいて、しっかり理性的に振舞おうと思っていても、ちょっとしたことがトリガー(引き金)になって、感情の波にさらわれてしまうこともあるでしょう。

 

それもそのはず。脳は、感情に支配されやすい構造になっているのです。私たちが感覚を感じたとき、その電気信号は、感情が生み出される部位を通ってから、理性を司る部位に到達します。物事を理性でとらえる前に、感情でとらえてしまうことは避けられません。

 

不意にやってくる、恐れ、不安、緊張、怒りなどのネガティヴな感情は、仕事のパフォーマンスにも悪影響を及ぼし、私たちの幸福感を阻害するストレスにもなってきます。

 

しかし、EQを向上させることで、その壁を越える力を身につけることができるのです。

 

人間の脳はまず感情に反応するようにできているとはいえ、感情のあとの思考をコントロールできますし、感情にどう反応するかは、心の動きに気づいている限りは、自分でコントロールできます。EQスキルが上がれば、自分はどんな出来事がトリガーになって感情に振り回されるのか、その傾向が明確になります。

 

2019年にサンガから刊行した『EQ2.0―「心の知能指数」を高める66のテクニック』は、書籍に付いているパスコードを使って、オンラインテストを受けることができます。テストでは、自分のEQを客観的に診断して数値化し、さらに自分が弱いEQスキルも数値で表してくれるので、書籍に記載されている「EQ向上のための66のテクニック」の中から、どれを重点的に身につければ良いのかがわかります。

 

オンラインテストは、1つのパスコードにつき、2回受けることができます。私もテストを受けたところ、1回目は75点で、数カ月...

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プロフィール

  • 佐藤 由樹氏

    佐藤 由樹氏

    サンガ 編集部 編集長

    1975年、宮城県生まれ。東京学芸大学大学院修士課程修了。編集プロダクションにて書籍・週刊誌の編集に携ったのち、2006年、サンガ入社。2008年よりサンガ編集部編集長。アルボムッレ・スマナサーラ/しりあがり寿[イラスト]『怒らない練習』、小池龍之介『「我」を張らない人づきあい』、サンガ編集部[編著]『グーグルのマインドフルネス革命』などを編集。

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