2019/08/16
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プロ経営者の条件
第1回
やらない後悔よりやって失敗する後悔。自ら手を上げ経営者の道へ
- キャリア
- プロ経営者の条件
- 経営
- 経営者インタビュー
- 田中 啓介氏 アカウンティング・サース・ジャパン株式会社(現:Mikatus株式会社) 代表取締役社長
創業者一族の中から、あるいは、優秀なメンバーが社内の昇進競争を勝ち抜いた末にその座に就くことが多い日本の経営トップ。だが、2000年代に入ってから、欧米スタイルともいわれていた「プロ経営者」への注目が徐々に集まり始め、今やその数、存在感ともに無視できないものになってきている。
「プロ経営者」とは、高いマネジメントスキルや豊富な経営経験を持ち、社外から招聘されて企業の経営トップへと就任する人のこと。ビジネス環境の変化に対応しきれない企業、少子高齢化で後継者問題に悩む企業などにとって、プロ経営者は一縷の望みを託せる存在といっていいだろう。
では、プロ経営者になるにはどうすればいいのだろう?
この連載では、その能力を発揮するまでに辿った道のり、想い、自らに課しているルールなどを実際に活躍中のプロ経営者に伺い、その人物像を明らかにしていく。
一人目のプロ経営者としてご登場いただくのは、税理士・会計事務所向けのオールインワン・クラウド・システムを提供するアカウンティング・サース・ジャパン株式会社(現:Mikatus株式会社/以下、エーサース)代表取締役社長・田中啓介氏。「自らの存在意義と価値」を問い続けてきた、田中氏のプロ経営者への道のりとは?
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