TOP 私が経営者になった日 【SOU 嵜本氏】お互いを認め、経営者として刺激し合う。(4/4)

2018/12/20

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私が経営者になった日

第10回

【SOU 嵜本氏】お互いを認め、経営者として刺激し合う。(4/4)

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  • 経営者インタビュー

 

※肩書・会社名は取材当時のものです

 

ブランド品などの買い取り事業やオークション事業などを展開する、株式会社SOU。
設立から6年で売上高は300億円を突破し、今やブランドリユース業界を牽引する存在となっています。そんな急成長する同社代表・嵜本氏の、「経営者になったと感じた瞬間」に迫りました。

 

●「やっぱりお前は、俺にないものを持っている」

嵜本氏と兄2人で立ち上げた、MKSコーポレーション。兄2人は洋菓子事業、不動産事業に専念し、リユース事業は嵜本氏が担当する、という形で、株式会社SOUがスタートした。

現在はさらにそれぞれ大きく事業を発展させ、長兄の将光氏は、洋菓子製造販売事業を行う株式会社ドロキア・オラシイタの代表取締役社長を、次兄の晃次氏は飲食事業を切り分けた株式会社IBQLOの代表取締役社長を務めている。

 

「リサイクルショップを父から引き継いでMKSコーポレーションが設立された当初は、兄弟それぞれが、初めてのことに対して自分自身を磨くことに没頭していました。
形式上、社長・専務・常務といった肩書きがありましたが、すごく仲は良かったです。長男が社長というのは当たり前で、それに対して私たち2人はどういう風に貢献するか、を考えていましたね。肩書きというよりは、3人3様、それぞれが個性をどうやってうまく活かせるか、という形でビジネスをしていました。

3人のコミュニケーションの中でよく出てくるのが、『やっぱりお前は俺にないものを持っている』という言葉です。
兄弟でやってもうまくいかないところが多い、と言われる中、私たちはなぜうまくやれているのか。『自分があれもこれもできるが、お前は何もできない』ではなく、『確かに自分は、お前にできないことを待っている。でもお前のここが素晴らしいから、そこを伸ばしてくれ。』と、お互いを素直に認められているからではないかと思います。」

 

 

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プロフィール

  • 嵜本 晋輔氏

    嵜本 晋輔氏

    株式会社SOU 代表取締役社長

    1982年、大阪府出身。関西大学入学と同時にJリーグ「ガンバ大阪」へ入団するが21歳で戦力外通告を受ける。22歳で引退後、兄二人と共に父の経営するリサイクルショップで経営のノウハウを学ぶ。2011年に独立し、株式会社SOUを設立、代表取締役社長に就任。2018年3月、東証マザーズへの株式上場を達成。ブランド買取専門店「なんぼや」、予約もできる買取専門店「BRAND CONCIER(ブランドコンシェル)」、BtoBオークション事業「STAR BUYERS AUCTION(スターバイヤーズオークション)」、BtoC販売事業「ALLU(アリュー)」、「BRAND RESALE SHOW ZIPANG(ブランドリセール ジパング)」、資産管理アプリ「miney(マイニー)」などを展開・運営している。

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