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2020/11/17

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TERRACEの質問箱

第2回

上位ポジションの選考に切り替わった際の対応方法は?

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ミドルシニア層のキャリアや転職、経営幹部の採用や育成、組織づくりに関する皆様からのお悩みに、2万名を超えるエグゼクティブ人材と対面してきたキャリア・リーダーシップの専門家、経営者JP井上がお答えします。

Q:応募先企業の採用選考で、当初マネジャークラスでの応募だったのですが、1次を終えて企業側からその上の事業部長クラスでの選考へと切り替わる旨の話がありました。あらかじめ自分が短期的にと中長期的に貢献できる・したいことをまとめていましたが、今回、事業部長クラスでの選考に切り替わったことで、応募先企業の経営陣としての意欲と貢献ビジョンを話すべきか、所属部門の貢献目標の話に留めるべきか、悩んでいます。

■井上からの回答

応募先企業で1次面接を経て、当初よりも上位のポジションでのご検討となられたとのこと、素晴らしいですね!

 

回答としては、ぜひ、当初配属される事業部・部門での貢献目標と意欲、その後中長期的に同社で経営クラスの目線・スコープでどのような貢献をしていかれたいか、の両方をお話しください。あなたに期待されていることは、当然、今回充足したいポジション(事業部門長)での即戦力としての貢献・ご活躍です。それは同時に、応募先企業のビジョンやミッションに基づく動きを取ってくださるかという期待値も含まれており、当然、中長期的なあなたの同社での経営陣としての活躍可能性を感じられるかということも意味します。

 

あなたが応募先企業の理念やビジョン、中長期的な事業方向性に心から共鳴できて、そこから湧き出るご自身としての貢献意欲と実行・取り組みプランをお伝えされれば、良いご縁に至ることは間違いないと思います。良いお話となられることを願い、楽しみにしております。

 

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