TOP 私が経営者になった日 【よーじやグループ 國枝 昂氏】外から見られる自分と自分の実感との差に苦労してきた。(Vol.1)

2024/07/08

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私が経営者になった日

第133回

【よーじやグループ 國枝 昂氏】外から見られる自分と自分の実感との差に苦労してきた。(Vol.1)

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社長に任命された日=経営者になった日ではありません。経営者がご自身で「経営者」になったと感じたのは、どんな決断、あるいは経験をした時なのか。何に動かされ、自分が経営者であるという自覚や自信を持ったのでしょうか。

明治37年に「國枝商店」として舞台化粧道具の行商から事業をスタート。現在の社名にもつながる歯ブラシを取り扱い、さらに看板商品となったあぶらとり紙は、京都土産の代表格の一つとなりました。しかし、そんな現状に甘んじず、地元に愛されるブランドを目指して創業120年の老舗を率いる5代目、よーじやグループ 代表取締役 國枝昂氏に3回にわたってお話を伺いました。

外から見られる自分と自分の実感との差に苦労してきた。(Vol.1)
この状況を変えられるのは自分しかいないという覚悟。(Vol.2)
地元京都の人に愛され支持され続けるブランドにしていきたい。(Vol.3)

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プロフィール

  • 國枝 昂氏

    國枝 昂氏

    よーじやグループ 代表取締役

    1989年8月7日に京都市に生まれ、洛星中高等学校を卒業後、大阪大学経済学部に入学。大学卒業後公認会計士試験合格を経てEY新日本監査法人に入社。2019年6月退社し、同年8月によーじやグループに入社。2020年4月代表取締役社長就任
    コロナ禍の売り上げ減少を機に「脱観光依存」を中長期的方針として掲げ、肌ケアブランドの確立に取り組む。全国各地のさまざまな土地で暮らす方に日常的に愛されるお店を目指し「十割蕎麦専門店 10そば」などの飲食事業を展開。企業発祥の地である京都に対する想いから、京都を本拠地とするスポーツチームのスポンサーを通じて地域創生にも取り組む。よーじやが人々にとって日常使いの身近な存在になるようブランディングを実施。

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