TOP Future Update テラス登場経営者のいま~未来をアップデート!~ DXで“赤ひげ”をアップデート。医師と患者をつなげ“点”だった医療を“線”に変えていく【前編】

2024/02/07

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Future Update テラス登場経営者のいま~未来をアップデート!~

第19回

DXで“赤ひげ”をアップデート。医師と患者をつなげ“点”だった医療を“線”に変えていく【前編】

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  • 石見 陽氏 メドピア株式会社 代表取締役社長 CEO(医師・医学博士)

 

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『KEIEISHA TERRACE』にご登場いただいたのち、さらなる成長を遂げた企業の経営者をお招きし、成長のポイントと未来の展望を伺う『Future Update』。今回は、国内最大級の医師プラットフォーム『MedPeer』を基盤にさまざまな医療関連サービスを展開するメドピア株式会社の代表取締役社長 CEO 石見陽さんをお招きします。

 

IT化が遅れがちと言われている医療業界ですが、コロナ禍でコミュニケーションスタイルを変えざるを得なくなってしまったことで、ようやく時計の針が進み始めました。結果的にメドピアの事業にも追い風となったこうした変化について、医師としての経験も持つ石見さんはどのようにとらえているのでしょう。
医療×デジタルの融合がもたらす未来の可能性と、石見さんご自身が抱いている理想のカタチについて伺いました。

 

(聞き手/井上 和幸)

【メドピア 前回掲載からここまでの歩み】

【業績データ】

コロナ禍で変わった医療業界における3つの関係性

井上 前回ご登場いただいたのは2019年2月。『異能の経営者』という連載で、経営者であり医師でもある石見さんのユニークネスについて5回にわたって掲載させていただきました。最初はご苦労も多かったなか、上場をトリガーに快進撃をはじめられるまでのお話を伺った記憶があります。

 

石見 いまから4年前ですよね。東証一部に市場替えをする少し前くらい。

 

井上 そうですね。コロナ禍のなかでその市場替えをされたとこともありますし、現在までに3つの柱で事業を展開されていますが、そのどれもが非常にアグレッシブに拡張されているのを拝見して、改めて感じ入っているところです。
この4年の間の御社の成長の履歴をまずはざっと振り返ってみたいのですが、取材当時120人ほどだった社員数が、いまや1,000人を超えていらっしゃいますね。

 

石見 社員数の変遷としては、2014年に東証マザーズ(現グロース)市場に上場した後、2015〜17年頃までは、いわゆる“50人の壁”に苦しみました。この記事をご覧いただいている方は、業種業態は違えども多かれ少なかれ同じような課題に直面する可能性のある皆さんだと思いますが、この壁を乗り越えたあたりから我々は、いろいろなチャレンジができるようになってきました。

 

井上 それが、ちょうど前回取材のタイミングで2018年の年末でした。

 

石見 そこから毎年100人弱ずつ増えてきたところに、一昨年、MIフォースというMRさんを派遣する会社がグループインしたことで、1,000人を超える従業員数になったという...

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プロフィール

  • 石見 陽氏

    石見 陽氏

    メドピア株式会社 代表取締役社長 CEO(医師・医学博士)

    1999年に信州大学医学部を卒業し、東京女子医科大学病院循環器内科学に入局。 循環器内科医として勤務する傍ら、2004年12月にメドピア株式会社(旧、株式会社メディカル・オブリージュ)を設立。 2007年8月に医師専用コミュニティサイト「MedPeer(旧、NextDoctors)」を開設し、現在12万人の医師(国内医師の3人に1人)が参加するプラットフォームへと成長させる。 2014年に東証マザーズに上場。2015年より、ヘルステックにおける世界最大規模のグローバルカンファレンス「Health2.0」を日本に誘致し、「Health 2.0 Asia - Japan」として主催。 現在も週一回の診療を継続する、現役医師兼経営者。 共著「ハグレ医者 臨床だけがキャリアじゃない!」(日経BP社)、その他「世界一受けたい授業」や「羽鳥慎一モーニングショー」など各種メディアに出演し、現場の医師の声を発信。

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