TOP Future Update テラス登場経営者のいま~未来をアップデート!~ “お客様”の定義を何よりも大切にしながら、あらゆる産業の“現場DX”を進めていく【後編】

2023/12/12

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Future Update テラス登場経営者のいま~未来をアップデート!~

第18回

“お客様”の定義を何よりも大切にしながら、あらゆる産業の“現場DX”を進めていく【後編】

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『KEIEISHA TERRACE』初登場後も目が離せない進化、成長を遂げつづけている企業の経営者をお招きして尾は暗視を伺う「Future Update」。

 

クラウド録画サービスでシェアNo.1を誇るセーフィー株式会社代表取締役社長CEO・佐渡島隆平さんの後編は、投資家の期待も高かった株式上場のビュフォー・アフター、そしてもの づくり企業が陥りがちな“Who/What/How”の定義について佐渡島さん独自の見解を伺いました。映像データが活用されることで訪れるであろう未来についても、わくわくするお話が盛りだくさんです。

 

(聞き手/井上 和幸)

「誰のためにやっていくのか」顧客定義は最大のテーマ

井上 前編では、御社がここまでの成長を遂げるポイントとなった“仲間 づくり” を中心に詳しく伺いました。佐渡島さんは、“オセロの四隅をとる”という表現もされていましたね。プロダクトアウトに終始せず、構造からアプローチされるビジネスモデルに改めて感じ入りました。

 

佐渡島 メーカー 出身の我々は、もともと“How”から入りがちでした。「こんな技術を使って、こんなモノ づくりをして、そうしたらこんなお客さんがいるはずだ」。新しいモノって“How→What→Who”で生まれてくるので、プロダクトを つくる際には良いのですが、一方でマーケティング戦略はやはり“Who→What→How”。この違いが大きくありますよね。
我々としては、やはり“Who”。誰のためにやっていくのか、誰を顧客としていくのかを非常に大きなテーマと考えていて、「利用者、さらにはその先にいるエンドユーザーこそを幸せにしなければいけない」、そこをぶらさないことが相当大切だと思っています。こうしたビジネスモデルで事業をしていると、ともするとNTTグループやキヤノン といったパートナー企業を顧客として見誤ってしまうこともありますから。

 

井上  “顧客から考える”ことは一般にも鉄則とされながら、そうできていない企業は、大手であれベンチャーであれ非常に多いと感じます。

 

佐渡島 自社企画にこだわりすぎて、 つくったものが自分の会社のプロダクト以外とはつなげない…とかですね。ただ、そうした(開発側が)当たり前と思っていることに、競争の源泉があると思うんです。
いまお話した“How→What→Who”を“Who→What→How”としてお客様の価値に置きかえて、きちんとジョブを定義する。現在それをやっているところなのですが、一貫して感じるのは、お客様がお金を払ってくださっているのは「コストを削減したい」といったこ...

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プロフィール

  • 佐渡島 隆平氏

    佐渡島 隆平氏

    セーフィー株式会社 代表取締役社長

    大学在学中にDaigakunote.comを創業。その後、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社に入社し、 同社が出資するモーションポートレート株式会社のCMOに就任。 2014年にセーフィー株式会社を創業し、2018年には「クラウド録画サービスシェアNo.1」を獲得。 現在、キヤノンマーケティングジャパンやオリックス、NTTグループ、三井不動産、セコムなどの 大手企業と資本業務提携し事業を展開している。 映像を防犯・監視用途だけではなく、顔認証などの解析技術やAIと組み合わせることで、 人間の「見る・聞く・話す・覚える・考える」を代替すると考え、生産性向上や業務効率の改善に役立つ映像活用の開発に注力している。 「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、 誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームとして社会課題の解決に貢献するサービスを目指す。

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