TOP イマ、ココ、注目社長! 僕=Z世代=ペルソナ。だから僕はZ世代をマーケする。【後編】

2022/07/08

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イマ、ココ、注目社長!

第242回

僕=Z世代=ペルソナ。だから僕はZ世代をマーケする。【後編】

  • 経営者インタビュー
  • 経営
  • 組織
  • 注目企業
  • 僕と私と株式会社 代表取締役 今瀧 健登氏

 

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いま、Z世代に人気のメンズネイルサロン「KANGOL NAIL」や、人気YouTuberが主演のWebドラマ「全部やめれたらいいのにね」。読者の皆さんはこれらをご存じでしょうか。現在、世界で最も人口が多いと言われるZ世代。1995年から2010年生まれの世代を指し、これからの経済を牽引する消費者として注目されています。

冒頭の商品を仕掛けたのは、”Z世代の企画屋” 僕と私と株式会社  代表 今瀧 健登(いまたき けんと)さん。将来は、社員全員を社長にしたいという今瀧さん。後編は、独自の組織論や、いま話題のTikTokのキーポイント、将来の展望についてお伺いしました。

(前編はこちら)

(聞き手/井上 和幸

 

学級経営のノウハウを会社の組織経営に

――現在は、業務委託のスタッフを入れると40名規模の会社となりますが、“人”という側面では、どういった判断軸で採用されているのでしょう?

 

今瀧 まず、“人として好きであるか”という観点を1つ持っています。好きなメンバーを集めて共に働くことができるのは、経営者の特権だと思います。2つ目は、“自走できる人であるか”。教えてもらいたいというスタンスの人だと、当社の場合ミスマッチが起きます。会社で働きたいという人は雇っておらず、共に何かを創造したいという人を採用しています。

3つ目は当社のバリューにも掲げている、”「ありがとう」や「ごちそうさま」をきちんと言える人であるか”。これは選考時に言っていない場合、落ちます。そのくらいシビアに見ていますね。

 

――素敵ですね。大事な部分だと思います。組織としてのこだわりはありますか?

 

今瀧 平均年齢が25歳、メンバーの9割がZ世代なので、勤務時間と勤務時間外のメリハリをつけるようにしています。勤務中、メンバー間は敬語です。そうでないと、学生のサークルのような雰囲気になってしまいます。のほほんとした印象を持たれる会社ではありますが、社内では厳しめです。また組織の考え方として、学級経営の視点を持っています。教職課程で得た知識を活かし、学級経営と組織論を組み合わせながら、よい学級を作るためのノウハウを盛り込み、組織作りを行っています。

 

――それは面白いですね。学級のような部分でいうと、例えばどのようなものがあるのでしょうか?

 

今瀧 例えば、部活動の制度があったり、遠足のような役割で月に1度地方へ旅行にも行っています。図書館の役割でビジネス書が読み放題という制度があったり、健康維持の目的で月に1度整体が無料だったり、社員食堂も...

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プロフィール

  • 今瀧 健登氏

    僕と私と株式会社 代表取締役

    1997年生まれ。大阪府出身。横浜国立大学教育人間科学部在学中、花クリエイターとして起業。花屋のコンサルティングや空間デザインを担うほか、花贈りブランド『HANARIDA』をリリース。2020年3月に大学卒業後、教育コンサルティング会社に就職。同年11月、「僕と私と株式会社」を設立し、Z世代向けのマーケティング・企画UXを専門に事業を展開する。ネイルサロン『KANGOL NAIL』、食べられるお茶『咲茶』などを企画するかたわら、Z世代代表として多数のメディアに出演し、"サウナ採用"などのユニークな働き方を提案するZ世代の企画屋。一般社団法人Z世代の代表を務める。