TOP KEIEISHA TERRACEセミナー  ナレッジライブラリー 社長のスピーチは「話し方3割・原稿7割」 元・NHKアナが伝授する「伝わる社長のメッセージ」セミナー (vol.1)

2021/12/28

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KEIEISHA TERRACEセミナー  ナレッジライブラリー

第32回

社長のスピーチは「話し方3割・原稿7割」 元・NHKアナが伝授する「伝わる社長のメッセージ」セミナー (vol.1)

  • 組織
  • マネジメント
  • 元・NHKアナウンサー、音声表現コンサルタント 松本 和也氏

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2021年10月21日、KEIEISHA TERRACE オンライントークライブ「元・NHKアナが伝授する『伝わる社長のメッセージ』」が開催されました。講師としてお迎えしたのは、元・NHKアナウンサーで音声表現コンサルタントの松本和也氏です。今回のセミナーでは、企業トップやエグゼクティブの方が「伝わりやすい、わかりやすい発信をするにはどうすればいいのか」といった観点から講義していただきました。ここでは、その一部を編集してお届けします。(全3回)

 

【第1回】オンライン時代のコミュニケーション

井上 今日は元NHKアナウンサーの松本和也さんに、「伝わる社長のメッセージ」をテーマにお話しいただきます。松本さん、よろしくお願いいたします。

 

松本 今日のテーマは、リーダー、社長がしゃべるためには何が必要かということですが、1つだけサブタイトルを付けます。「オンライン時代こそ」です。オンラインで伝えるときは、リアルでしゃべるときよりも大変なんですね。そこで、どういうところに気をつけたらいいのか。このあたりをお話しします。

 

自己紹介ですが、私は現在54歳で5年前にNHKを退職して、おもに社長やビジネスパーソンを相手に、伝えるためには何を磨いたらいいのかをマンツーマン、あるいは講義などで教えています。NHKで担当していた番組は「英語でしゃべらナイト」「NHK紅白歌合戦」「のど自慢」「ダーウィンが来た!」などです。

 

発信力アップは団体戦で取り組む

リーダーのスピーチといえば、今年一番注目されたのが菅前総理です。プロンプターというものがあります。マジックミラーのようになっていて、こちらからは素通りで見えるんですが、菅前総理の方からは原稿が見えるようになっているんです。それを読んでいらっしゃったんですね。インターネットのコメントなどを見ると、「響かない」「滑舌が良くない」「読み間違いが多い」「棒読みで感情が感じられない」「他人事に聞こえる」と言いたい放題です。でも、これって経営者の皆さんやリーダーの皆さんが言われている可能性がなくはないですか? ありますよね。外野は好きなことを言うんです。「じゃあお前がやってみろ」と言いたくなるでしょ。でも、それを言われるのがリーダーの宿命です。

 

では、どうするのか。話し方だけを変えたらいいのか。発声練習をしたり、滑舌練習をすればいいのか。私はそうは思わないんです。「話して」「伝える」ために大切なことがあります。ここでは、わざと「話して」と「伝える」を2つに分けています。これが大事なんです。「話すだけが気になっていませんか」というのが、私がお伝えしたいことです。「その話は伝わっていますか」ということです。

 

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プロフィール

  • 松本 和也氏

    元・NHKアナウンサー、音声表現コンサルタント

    1967年兵庫県神戸市生まれ。私立灘高校、京都大学経済学部を卒業後、1991年NHKにアナウンサーとして入局。奈良・福井の各放送局を経て、1999年から2012年まで東京アナウンス室勤務。2016年6月退職。7月から「株式会社マツモトメソッド」代表取締役。アナウンサー時代の主な担当番組は、「英語でしゃべらナイト」司会(2001~2007)、「NHK紅白歌合戦」総合司会(2007、2008)、「NHKのど自慢」司会(2010~2011)、「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」「NHKスペシャル(多数)」「大河ドラマ『北条時宗』・木曜時代劇『陽炎の辻1/2/3』」等のナレーター、「シドニーパラリンピック開閉会式」実況に加え、報道番組のキャスターなどアナウンサーとしてあらゆるジャンルの仕事を経験した。株式会社 青二プロダクション所属。