TOP イマ、ココ、注目社長! ティール型組織で、個性を最大限に生かしていく。 【後編】

2021/09/30

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イマ、ココ、注目社長!

第176回

ティール型組織で、個性を最大限に生かしていく。 【後編】

  • 経営者インタビュー
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  • 株式会社これから 代表取締役 今泉 雄介氏

 

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株式会社これからは、「ネットビジネスを底上げする」をビジョンとして、2012年1月5日に創業しました。ネットショップ制作からスタートし、お客様の売り上げを伸ばすためのネットショップ集客やネットショップコンサル事業へと発展しています。さらに自動でネットショップの集客ができる「AdSIST」も展開、導入は6000サイト以上と成長しています。しかし、EC事業は単なる通過点に過ぎないといいます。代表取締役 今泉雄介氏に伺いました。

 

(前編はこちら

 

(聞き手/井上和幸)

ティール組織が常識となる。日本の企業は遅れている

──ティール組織をやっていらっしゃる。階層はどうなっているのでしょうか?

 

今泉 社員は137名です。経営陣とメンバーがあり、メンバーが主となります。あと、メンバーをフォローするコーチという役割があります。

 

──コーチは何名なのですか?

 

今泉 コーチは今、全部で10名くらい。メンバーをフォローしています。

 

──メンバーの方たちに自己裁量や自己責任を持たせて、主体的に動く。コーチや経営陣はそれをサポートするということですね。

 

今泉 そうです。

 

──その方法で特に問題なく動いているのでしょうか?

 

今泉 弊社はベンチャーの割には離職率が非常に低いんです。毎年、3%程度しか辞めない。みんな楽しく働いているので、たぶんうまく行っているのだと思います。

 

──コーチという職種は面白いですね。

 

今泉 まだ、完成形ではないんですが、制度は出来つつあります。

 

──その方たちは、どのようなミッションを持っているのですか?

 

今泉 例えば、営業だと会社が求める生産性があります。そこにメンバーがたどり着くまでのフォローをします。それがコーチのミッションです。自分がフォローしているメンバー達を「サークル」という言い方をするのですが、サークルの成績がそのままコーチの給与に反映する仕組みになっています。

 

──サークルのメンバーをコーチするわけですね。

 

今泉 そうです。

 

──セールス系の部署だとご自身自体での数値ではなく、サークルの皆さんの目標や合算が、コーチの責任ということですね。

 

今泉 サークルの平均の業績で、彼らの基本的な評価が決まるということです。

 

──ここまでで困難はなかっ...

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プロフィール

  • 今泉 雄介氏

    株式会社これから 代表取締役

    ネットショップの制作からコンサルティングまで一社完結で行う、株式会社これからの代表取締 役。 1979年生まれ、愛知県新城市出身。 2004年国立豊橋技術科学大学大学院(博士課程)で環境技術の研究を行う。 幼少期から抱いていた起業家の夢をもとに、 IT系ベンチャー企業に入社。社内歴代最短で営業統括部長、CS事業部部長を歴任。当時から低迷しているEC事業者の多さを課題視しており、2012年EC支援サービスを提供する、(株)これからを設立。自社ネットショップに特化した支援事業を行い、市場全体の底上げを実施する事が目標。 社内では「ティール組織」を採用し、自発的にメンバーが働く仕組みを作り、社員の個性を活かした「テトリス”的”経営」を行う。教育問題にも着手し、2019年子供向けプログラミング教室「これからKIDS」を開校。現在3校が開校中。 将来は水産業、環境問題にも取り組む予定。 趣味は釣り、料理、キックボクシング、皆で飲むこと。