TOP イマ、ココ、注目社長! ティール型組織で、個性を最大限に生かしていく。【前編】

2021/09/29

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イマ、ココ、注目社長!

第175回

ティール型組織で、個性を最大限に生かしていく。【前編】

  • 経営者インタビュー
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  • 株式会社これから 代表取締役 今泉 雄介氏

 

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株式会社これからは、「ネットビジネスを底上げする」をビジョンとして、2012年1月5日に創業しました。ネットショップ制作からスタートし、お客様の売り上げを伸ばすためのネットショップ集客やネットショップコンサル事業へと発展しています。さらに自動でネットショップの集客ができる「AdSIST」も展開、導入は6000サイト以上と成長しています。しかし、EC事業は単なる通過点に過ぎないといいます。代表取締役 今泉雄介氏に伺いました。

(聞き手/井上 和幸

出る杭は打たれるタイプだった

──これからさんは、「どヘンタイ集団」だと聞き、どのようなヘンタイぶりなのか、お伺いできるのをとても楽しみにしておりました(笑)。
今泉さんは東京の汚い川をご覧になられて、「なんだこれは!」と驚き、大学の専攻を決められたのだとか。環境系にご興味がおありだったのですか?

 

今泉 技術系を専攻し、理系で大学院(豊橋技術科学大学大学院)に進み、環境技術の研究をしていました。最初は環境エンジニアになるつもりだったんです。

 

──それが、IT企業に入社された。どのような経緯だったのでしょう?

 

今泉 大学院で、当時の三菱電機の技術部長さんや、私の研修室の教授とディスカッションを重ねてるうちに「ちょっと無理だな」と思ったんです。「根本的な頭の出来が違うな」と。

 

──というと?

 

今泉 彼らはとても優秀です。エンジニアを極めるには、彼らレベルにならなければいけない。そう考えたとき、「自分とはスペックが違いすぎて無理だ」と思いました。それで、違う方面に進むことを考えました。
そこで私は元々興味のあった経営をまず先に学ぶため、完全実力主義で、やればやっただけ仕事を任せてもらえるITベンチャーに入社しました。それを決めたのは、就活が始まる大学院2年生くらいのときでした。

 

──経営にご興味があったわけですね。

 

今泉 経営しようとは、中学生のときに決めていました。
自分で事業をするには、専門分野を極めるのが一番だと思い、エンジニアを目指したんです。

 

──なぜ、中学生の頃に経営者になろうと思われたのですか?

 

今泉 私は自由奔放な性格なので人に使われるのは無理だろうと思ったからです。

 

ITベンチャーで営業職をやられた。スムーズに動けましたか?

 

今泉 いや、最初の2、3か月はすごく苦労しました。

 

──扱っていたのがEC関連...

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プロフィール

  • 今泉 雄介氏

    株式会社これから 代表取締役

    ネットショップの制作からコンサルティングまで一社完結で行う、株式会社これからの代表取締 役。 1979 年生まれ、愛知県新城市出身。 2004 年国立豊橋技術科学大学大学院(博士課程)で環境技術の研究を行う。 幼少期から抱いていた起業家の夢をもとに、 IT 系ベンチャー企業に入社。 社内歴代最短で営業統括部長、 CS 事業部部長を歴任。 当時から低迷している EC 事業者の多さを課題視しており、 2012 年 EC 支援サービスを提 供する、(株)これからを設立。 自社ネットショップに特化した支援事業を行い、市場全体の底上げを実施する事が目標。 社内では「ティール組織」を採用し、自発的にメンバーが働く仕組みを作り、社員の個性 を活かした「テトリス”的”経営」を行う。 教育問題にも着手し、 2019 年子供向けプログラミング教室「これから KIDS 」を開校。現 在 3 校が開校中。 将来は水産業、環境問題にも取り組む予定。 趣味は釣り、料理、キックボクシング、皆で飲むこと。