TOP KEIEISHA TERRACEセミナー  ナレッジライブラリー 「一枚岩の経営チーム」を作るには、経営陣が変わる必要がある。【前編】

2021/03/12

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第12回

「一枚岩の経営チーム」を作るには、経営陣が変わる必要がある。【前編】

  • 組織
  • マネジメント
  • 株式会社コーチ・ジネッツ・代表取締役 吉里 彰二氏

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2021年1月28日、KEIEISHA TERRACEオンラインセミナー「経営・戦略と人・組織をつなぐ」を開催いたしました。今回は、株式会社コーチ・ジネッツ代表・吉里彰二氏と、当社代表井上和幸とで行われた、当日の対談の一部を抜粋・編集してお届けします。
【経営陣・幹部陣を一体化させるための処方箋】とはどのようなものなのか?経営チームをまとめ、組織力を向上させたいとお思いの経営者の方は、ぜひご覧ください。

 

会社が変わるためには、エグゼクティブの意識・行動が変わる必要がある。

井上 本日は、よろしくお願いします。

 

吉里 株式会社コーチ・ジネッツの吉里と申します。今日は「一枚岩の経営チームをつくる!組織力アップの処方箋」ということでお話をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

まず、今日のセミナーの目的について確認していきたいと思います。1つは、エグゼクティブの意識変革、行動変革がどれほど組織にとって重要なのかを皆さんに実感していただくこと。そして、エグゼクティブコーチングを広めるきっかけになってほしいということです。

どんな些細なことでも、今日のお話が、御社での具体的取り組みのヒントになればいいなと思っております。

 

井上 まずは、私から吉里さんのご経歴を簡単に紹介させていただきます。

吉里さんは、1982年、東京大学経済学部を卒業後、三菱化成工業株式会社(現・三菱ケミカル株式会社)に入社されました。入社して29年間、一貫して人事部門を歩まれ、人材組織開発部長も務められています。後半の8年は三菱ケミカルホールディングスアメリカInc.社長、株式会社三菱ケミカルホールディングス執行役員監査室長、そして、大陽日酸株式会社取締役常務執行役員チーフコンプライアンスオフィサーとして内部監査、コンプライアンス、リスクマネジメントとガバナンスを担当されています。また、インドネシアに4年半、アメリカに4年と、海外勤務経験もお持ちです。2020年には、株式会社コーチ・ジネッツを設立。「エグゼクティブコーチングを日本GDP成長の起爆剤にする」というミッションを掲げていらっしゃいます。

 

吉里 私がこのミッションを持ったのは、エグゼクティブたちの何気ない発言や行動が部下のパフォーマンスを阻害しており、そのために企業が本来持っている組織力を100%発揮できていないのではないか?――という問題意識があるからです。私も現役時代に会社にいたときは、例えば、「あの常務は、もう一言我慢して事業部長の話を聞いてあげたら彼ももうちょっとのびのびやれるのになあ」などと感じていました。

 

井上 本部長クラスに対しても同様でし...

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プロフィール

  • 吉里 彰二氏

    株式会社コーチ・ジネッツ・代表取締役

    1982年東京大学経済学部卒。三菱化成工業株式会社(現・三菱ケミカル株式会社)入社、人材組織開発部長、三菱ケミカルホールディングスアメリカInc.社長、株式会社三菱ケミカルホールディングス執行役員監査室長、大陽日酸株式会社取締役常務執行役員チーフコンプライアンスオフィサーを歴任。 入社後の29年間は一貫して人事部門、その中でも人事考課・異動、採用、人材開発業務に従事。後半の8年は内部監査、コンプライアンス、リスクマネジメントとガバナンスを担当。アメリカでは全米グループ(30社、総売り上げ40億ドル)の統括会社社長として法務・財務・税務・監査・コンプライアンス等を指揮。同時に13社の社長またはボードメンバーとして経営にも参画した。組織運営の要である人間関係とガバナンス、また、グローバル経験(インドネシア4年半、アメリカ4年)をベースにしたリーダーシップ・コーチングに定評がある。 2020年に株式会社コーチ・ジネッツを設立、代表取締役就任。