2020/05/20
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イマ、ココ、注目社長!
第87回
病を「治す」でなく「防ぐ」サービス——全国の病院・先端研究機関と提携する予防医療サービスによって感染症予防・健康寿命最大化を実現。【前編】
- 注目企業
- 組織
- 経営
- 経営者インタビュー
- 原 拓也氏 CLAP株式会社 代表取締役社長
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世界屈指の長寿国である日本——。しかし、それでも医療環境や人々の意識には、いくつかの問題点があります。例えば、国民皆保険ゆえに治療費が安く、病気の予防意識が低いこと。また、寿命自体は長いものの、肝心な「健康寿命」とのギャップが10年近くもあることなどです。これらの問題点が改善されれば、人生を謳歌するための健康寿命はもっと長くなります。そのサポートをすべく、原拓也氏が創業したのが、「CLAP株式会社」です。世界的な研究機関や日本を代表する医療機関と提携して開発されたサービス「CLAP」。長く続く人生というマラソンの、医療・ヘルスケア面の伴走者として、徹底した個人の健康管理や治療によって、顧客の健康寿命の最大化を実現する先端予防医療サービスを提供しています。
健康増進に繋がるサービス提供・データ管理により、最適な医療ヘルスケアサポートを実現。
「“CLAP (Create life as pioneers)を活用することで健康な時間を獲得できる”という価値を顧客へ提供し、社会に貢献していきたい」、さらには、「日本人・世界中の人の予防意識を高めたい――大きな話をすれば、人類の健康寿命を延ばした会社、そして、古巣の世界No.1医療会社のジョンソン・エンド・ジョンソンを超えるような会社をつくりたい」と語る原社長にお話をうかがいました。
(聞き手/井上和幸)
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