TOP 敏腕キャピタリストの着眼点 「メタ起業家」として、製造・建設・物流業を支えるベンチャーに投資とサポートをする。【Vol.1】

2020/04/30

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敏腕キャピタリストの着眼点

第3回

「メタ起業家」として、製造・建設・物流業を支えるベンチャーに投資とサポートをする。【Vol.1】

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  • 経営
 

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ベンチャーキャピタリスト(VC)から見た「ベンチャー、ベンチャー経営者」 を深堀していく 「敏腕キャピタリストの着眼点」――。この連載では、VCの方々に、VCという仕事にたどり着くまでの経緯や、VC側が投資を決める際のポイント、今後成長する経営者の共通点、お勧めの注目企業などをうかがっています。

 

第2回のゲストは、『IDATEN Ventures』代表パートナーの足立健太氏です。同社の投資方針は、製造業・建設業・物流業を支えるB to B技術やサービスに特化すること。ご自身のことを「キャピタリストというよりも共同創業者的な立ち位置」とし、「例えば次の産業を創るといったような挑戦は1社だけでは難しいので、私は複数の出資先のネットワークや技術を組み合わせて、one teamとして何か大きな仕掛けをしていく《メタ起業家》であろうと思っている」と語る足立さんに話をうかがいました。全3回でお届けします。

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プロフィール

  • 井上 和幸

    井上 和幸

    株式会社 経営者JP 代表取締役社長・CEO

    1966年群馬県生まれ。早稲田大学卒業後、株式会社リクルート入社。人材コンサルティング会社に転職後、株式会社リクルート・エックス(現・リクルートエグゼクティブエージェント)のマネージングディレクターを経て、2010年に株式会社 経営者JPを設立。企業の経営人材採用支援・転職支援、経営組織コンサルティング、経営人材育成プログラムを提供。著書に『ずるいマネジメント 頑張らなくても、すごい成果がついてくる!』(SBクリエイティブ)、『社長になる人の条件』(日本実業出版社)、『ビジネスモデル×仕事術』(共著、日本実業出版社)、『5年後も会社から求められる人、捨てられる人』(遊タイム出版)、『「社長のヘッドハンター」が教える成功法則』(サンマーク出版)など。

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  • 足立 健太氏

    足立 健太氏

    IDATEN Ventures  代表パートナー

    製造業・建設業・物流業を支える技術やサービスに特化したシードVCの IDATEN Ventures ( イダテンベンチャーズ ) 創業者 兼 代表パートナー。Plug and Play Japanなど、多数のプログラムのメンターも務め、スタートアップエコシステムをけん引。
    早稲田大学および大学院で物理学を専攻、理学修士 ( 大隈記念奨学生 )。
    卒業後はリクルートやKPMG、スタートアップ経営、Mistletoeを経て、2017年よりベンチャーキャピタリストとして独立。飛び込み営業から経営者まで、物理学からファイナンスまで、これまで培った知識・経験をフルに動員し、スタートアップと伴走。
    短距離走 ( 100m、200m ) の現役選手でもあり、2019年度の東日本マスターズ陸上で優勝。ボランティアで、週末、子ども向け陸上教室のコーチもしている。足が速くなることで子どもが自信をつけて羽ばたいていく姿に、日々、感動している。
    目指すは、世界最速キャピタリスト。
    ちなみにIDATENという名は、足が速い神様である韋駄天にあやかって命名。かつて韋駄天は、釈尊のために方々を駆け巡り、食物を集め届けることで、釈尊を支えて社会へ貢献。これがご馳走の由来。翻ってIDATENは、起業家のために方々を駆け巡り、経営資源を集め届けることで、起業家を支え社会へ貢献。これが未来を創る現代のご馳走であり、IDATEN Venturesの存在意義。

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