2019/10/15
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仕事に差がつく!ビジネスに効く禅語
第60回
部下とのコミュニケーションに悩んだときに効く禅語
- マインドフルネス・禅

挨拶は目下の人から目上の人にするべき、という考えが浸透していますが、実はこれは本来の姿ではありません。
「挨」は押す、「拶」は迫るという意味で、もともとは禅の師匠が修行中の弟子に対し、その修行度合いを推し量るために投げかけていた問答を指していました。
ビジネスに置き換えると、上司が部下の様子を気にかけ、歩み寄り、積極的に声をかけていく―これが本当の「挨拶」なのです。
何事も、まずは上の人間が変わるところから。早速明日から、部下に声をかけてみてはいかがでしょうか。
引用:島津清彦(2018)『翌日の仕事に差がつく おやすみ前の5分禅』天夢人
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