TOP 私が経営者になった日 【サイクラーズ株式会社 福田社長】孤独の中でも経験の積み重ねが自信につながっていく。(Vol.2)

2021/12/21

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私が経営者になった日

第80回

【サイクラーズ株式会社 福田社長】孤独の中でも経験の積み重ねが自信につながっていく。(Vol.2)

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社長に任命された日=経営者になった日ではありません。経営者がご自身で「経営者」になったと感じたのは、どんな決断、あるいは経験をした時なのか。何に動かされ、自分が経営者であるという自覚や自信を持ったのでしょうか。

明治35年創業の資源リサイクル会社、東港金属株式会社を4代目社長として28歳の若さで継いで、飛躍的に発展。廃棄物の処理・管理にとどまらず、使用済み・廃棄された物を無駄なく循環させるサーキュラーエコノミーの実現に向けて、グループ会社を統括するサイクラーズ株式会社 代表取締役社長 福田隆氏に3回にわたってお話をおうかがいしました。

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プロフィール

  • 福田 隆氏

    福田 隆氏

    サイクラーズ 株式会社 代表取締役

    1974年生まれ、東京都出身。96年、成城大学卒業後、ベアリング大手のミネベア〔株〕(現・ミネベアミツミ〔株〕)に入社。2001年、外資系コンピュータ企業であるEMCジャパン〔株〕(現・DELL-EMC〔株〕)に入社。02年2月、家業である資源リサイクル業の東港金属〔株〕に入社。入社半年後に、父親である前社長の急逝に伴い、同社の4代目社長に就任(現任)。03年6月期には10億円だった売上高を、3年後には43億円にまで引き上げる。現在の売上高は約73億円。18年、トライシクル〔株〕を設立、代表取締役CEOに就任。19年1月、世界初のBtoBサーキュラーエコノミー対応プラットフォームアプリ「ReSACO(リサコ)」を正式リリース。そして、2020年9月、23,000坪の土地に【ReSACOリサイクルセンター】が完成。これにより、回収した不用品を一拠点に集積させることで、大規模で高度なサーキュラーエコノミーが対応可能になった。2020年9月、グループの理念であるサーキュラーエコノミーを実現することを強く推進するために、東港金属グループから、ホールディング体制に移行し、サイクラーズ株式会社を設立。その傘下に各事業会社を置く体制で、現在ビジネスを展開中である。

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