2020/05/21
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敏腕キャピタリストの着眼点
第6回
「CVC4.0」——大企業とベンチャーをつなぐ、新時代VCの挑戦。 【前編】
- 組織
- 経営
- アニス・ウッザマン氏 ペガサス・テック・ベンチャーズ 共同代表パートナー兼CEO
- 井上 和幸 株式会社 経営者JP 代表取締役社長・CEO
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VCから見た「ベンチャー、ベンチャー経営者」 を深堀していく 「敏腕キャピタリストの着眼点」——。この連載では、VCの方々に、VCという仕事にたどり着くまでの経緯や、VC側が投資を決める際のポイント、今後成長する経営者の共通点、お勧めの注目企業などをうかがっています。
第3回のゲストは、ペガサス・テック・ベンチャーズCEOのアニス・ウッザマンさんです。同社は、米国シリコンバレーを拠点に世界16カ国に展開するVCで、現在では全世界で20億~200億円の25本のファンドを運営しており、全体の運用投資資産額は1,600億円にのぼります。同社の基本コンセプトは、《大手企業とベンチャーをつなぐ新時代のベンチャーキャピタル》。つまり、同社が大手企業とプライベートファンドを設立し、そこからベンチャーに投資する――いわば「CVC4.0」の運用をメインにおこなっているところが、他のVCとは違うユニークな点です。
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