2018/06/12
1/2ページ
声と表情が変える、経営者・リーダーの存在感
第5回
もっと話を聞いていたい声、内容が入ってこない声。(5/5)
- スペシャル対談
- ビジネススキル
プロフェッショナルな専門家の記事が読める!60秒で簡単・メンバー登録はこちら >
「経営者を語る」――今回は、フリーアナウンサーで、声&表情トレーナの菅家ゆかりさん(声とことばの磯貝メソッドⓇ正講師)をゲストにお迎えします。
「声と表情が変える、経営者・リーダーの存在感。」をテーマに、弊社代表・井上和幸と語り合っていただきました。全5回でお届けします。
井上 今日は、プロの方に個人的にご相談したいことがありました。僕はマイクを使って話した方がしゃべりやすいんですね。その方が、声が大きくなるとかそういうことではなく、感覚的なものなんですが……。これはなぜだろう? と。
菅家 マイクは、胸の前で持ちますから、それを目標として声が前に行きますよね。マイクの方に向かって声を出していらっしゃると思うので、そうすると《実感のある地声》を胸に響かせやすいんです。
お聞きしていると、井上さんの声は、時折少し浮くときがあります。高めの声が時々、ふわっと出てくる。そうすると先ほど言いましたように、ちょっとカジュアルになるというか…安定感としては、そこだけ心もとなく感じるかもしれませんね。ふわっと抜けると、その時だけちょっと弱くなりますので。
対策としては、いつも胸の前のマイクに向かっていく感じで声を出していくこと。そうすれば低めの音の落ち着いた声が出ます。ビジネスや大事な場面では今言ったようにしていただいて、逆に、カジュアルに楽しみたいときには普通どおりで全然大丈夫ですよ。
こちらはプラチナメンバー限定記事です
プラチナメンバー登録(年間11,000円or月間1,100円)を
していただくと続きをお読みいただけます。
※登録後30日間無料体験実施中!