2017/08/22
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第2回
ただ言われたことをやって一生終わるか?それとも、会社を使い倒して結果的に評価されるか?(2/5)
- リーダーシップ
- 合同会社THS経営組織研究所 代表社員/慶応義塾大学大学院理工学研究科 特任教授/立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科 客員教授 小杉俊哉
- 株式会社 経営者JP 代表取締役社長・CEO 井上和幸
井上 1990年代になって変革者タイプの「リーダーシップ2.0」が登場した。しかし、変革や結果に対する過剰な圧力などによって、組織はギスギスし、メンタルも増えた。そこで、また昔のようなコミュニティのあり方が注目されているわけですが、Googleの研究などもすごく面白いですよね。彼らがあれほどのテクノロジーを持った会社で徹底的に大量の人員とお金を投下して、どういうやり方が一番生産性が高いかを解き明かしてみたら、意外と日本企業が昔やっていたようなことが一番良い、みたいな結論になっている。
小杉 アメリカの先進的な企業や学者が分析をして、「やっぱりそうだよね」...
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