TOP イマ、ココ、注目社長! ポイントを使って気軽に疑似投資体験。将来への不安を希望に変える。【後編】

2023/07/14

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イマ、ココ、注目社長!

第359回

ポイントを使って気軽に疑似投資体験。将来への不安を希望に変える。【後編】

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将来への不安を背景に投資を始める人が増えています。そんな中、世界で初めての株価連動型ポイント運用システムを開発し、サービスを提供しているのがSTOCK POINT株式会社です。買い物などで付与されるポイントを、選んだ銘柄と連動させて株価の値動きに合わせてポイントが増減する仕組みで、疑似投資を簡単に体験できるとあって急成長を見せています。

 

同社代表取締役の土屋清美氏は、東京工業大学理学部応用物理学科を卒業後、コニカミノルタ株式会社の研究職を経て、株式会社電通国際情報サービスにSEとして勤務。その経験を活かして起業し、金融サービス事業を展開する中で現在のビジネスを構想しました。これまでの歩みやなぜこのビジネスを思いついたのかについて、お話を伺いました。

(聞き手/井上 和幸

 

もがきながら、歩み続ける

――STOCK POINTの創業時には、STOCK POINT の社長とSound-Fの社長を同時に務められていたわけですが、その後はどうされたのですか。

 

土屋 STOCK POINTに全力投球したいと思って、Sound-Fの社長から降りて、ソリトンシステムズという会社に株式を売却しました。いまは同社の完全子会社になっています。ただ、開発などに関してはSTOCK POINTが外注してお願いしている部分もあって、良好な関係を築いています。

 

――STOCK POINTのビジネスを知ったときに、とてもユニークで面白いビジネスだと感じました。簡単に説明していただけますか。

 

土屋 当社は、ポイント運用サービス「StockPoint」を運営しています。お客さまが買い物などで付与されるポイントと選んだ銘柄を連動させて、株価の値動きに合わせてポイントも増減する仕組みです。お客さまはすでにお持ちのポイントを有効活用することで、自己資金ゼロで個別銘柄に投資することができます。ポイントは企業の株価に連動して、毎日価値が変わります。運用したポイントは、本物の株式に交換したり、元の提携ポイントなどへ交換したりすることができます。ポイント運用ユーザー数はすでに76万人を超えています。

 

――起業時は、マネタイズについてはどう考えていらっしゃいましたか。

 

土屋 教科書的に言うと、どういうビジネスモデルで、どこから資金を調達して、どういうふうに回していくかをちゃんと考えてから、ビジネスを始めなくてはいけませんよね。でも、わたしはとりあえずやってみて、反応を見ながら、どうやったら会社が続くかを考えながらやるんです。も...

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プロフィール

  • 土屋 清美氏

    土屋 清美氏

    STOCK POINT株式会社 代表取締役社長

    東京工業大学理学部応用物理学科卒業。 コニカミノルタの研究職を経て、電通国際情報サービス、クォンツ・リサーチに参画後、2006年に独立し、株式会社Sound-Fを設立。金融機関向けの、新しい金融サービスのコンサルティングとシステム提供の事業を開始。 その後、2016年9月にSTOCK POINT株式会社を設立し、ポイントと企業の株価を連動させる”世界初”の技術を開発。企業と生活者がつながり、生活と投資がつながるサービスを提供。 現在は擬似投資体験ができるポイント運用サービス「StockPoint」をはじめ4つのアプリと、株主体験ができる「ココカブ」を展開している。 趣味はゴルフ! 著書:「ITエンジニアのための金融知識」「基礎から学ぶSEの金融知識」

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