TOP 総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉 経営者に聞く!大切にしている言葉:岡本硝子株式会社 代表取締役会長兼社長 岡本 毅さん

2023/03/02

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総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉

第30回

経営者に聞く!大切にしている言葉:岡本硝子株式会社 代表取締役会長兼社長 岡本 毅さん

  • キャリア
  • マネジメント
  • リーダーシップ
  • 組織
当メディアにて取材をさせていただいた方々にお聞きしている、「大切にしている言葉」。
あの経営者・幹部は、どんな言葉を大切にしているのでしょうか。
大切にしている理由とともにお届けする本企画。

 

今回は、「私が経営者になった日」特集にて取材させていただいた、
岡本硝子株式会社 代表取締役会長兼社長 岡本 毅さんの言葉をご紹介します!

 

社長就任前、警察庁でキャリア官僚として16年を過ごすという異色のキャリアを持つ岡本さんが大切にしている言葉は、
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“難しい事を優しく、優しい事を深く、深い事を面白く”

 

組織が大きくなっていく中でも、

常にこれだけは言っておかなければと思って、

常に言っている言葉です。

 

本当にわかっていないと難しいことを易しくできないし、

本当に実力がなければ易しいことを深くはできません。

さらにその上に行かなければ、深いことを面白くすることはできない、

ということだと思うのです。

 

(岡本毅)




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特殊ガラス製造の分野を追求し、プロジェクター用マルチレンズ、同反射鏡、歯科用デンタルミラーの3つの世界シェアNo.1製品を持つ“オンリーワン企業” 岡本硝子株式会社。

 

先代である父親からはっきりとは言われたわけではなかったものの、岡本さん自身、子どものころからいずれ会社を継ぐだろうと思っていそうです。だからこそ、継ぐまでは全く正反対の仕事をやってみたい、それはビジネスや金儲けとは全く無縁な、大手を振って『天下国家のために働く』といえる仕事をやってみたいと思い、警視庁に就職しました。

 

そこで16年勤めたのち、父親の急逝によって突然会社を継ぐことに。文系の岡本氏は最初、技術の素人だったそうですが、知らないからこそ逆にいろいろなことに挑戦でき、ニッチなマーケットを大胆に探せたのだと振り返っていました。

 

記事では、岡本さんの夢や、警視庁時代と社長業の共通点、2代目社長ならではの苦悩、新しいガラス技術のことなど多岐にわたってお話し下さっています。▼取材記事はこちら

経営者≠実働のプロ 門外漢だからこそ持てる外からの視点。

 

プロフィール

  • 岡本 毅氏

    岡本 毅氏

    岡本硝子株式会社 代表取締役会長兼社長 

    1955年東京都生まれ。80年東京大学法学部卒業後、警察庁に入庁。
    北海道警捜査二課長、外務省香港領事、警察庁外事二課理事官、同国際一課理事官等を歴任。
    この間、独フライブルク大学で行政法の客員教授。95年に先代の父・岡本勲が急逝したことから、埼玉県警刑事部長を最後に退官。
    同年、3代目として岡本硝子の社長に就任した。2003年ジャスダック上場。

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  • 金子 千聡

    金子 千聡

    KEIEISHA TERRACE編集部

    2020年、経営者JPに入社。主にプラットフォーム事業本部で「KEIEISHA TERRACE」の取材記事掲載、オンラインセミナーの運営を担当する。

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