TOP 【プロ経営者の条件】杉島 泰斗氏 「IT人材育成で日本を元気にしよう」の口説き文句で社長就任を決意。(Vol.2)

2022/11/08

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【プロ経営者の条件】杉島 泰斗氏

第2回

「IT人材育成で日本を元気にしよう」の口説き文句で社長就任を決意。(Vol.2)

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  • 杉島 泰斗氏 トレノケートホールディングス 代表取締役社長

 

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経営のプロフェッショナルとして経営にあたるプロ経営者。過去のキャリアの中で養われた彼らの資質、思考、マネジメントスキルは、激変する現在の日本で多くの企業リーダーにとって貴重なヒントになる。プロ経営者のプロたるゆえんを、実際に活躍中のプロ経営者の話から解き明かしていく「プロ経営者の条件」。

 

日本は、デジタル教育やITスキルに関して欧米やアジア諸国に大きく後れをとり、なおかつ2030年には最大で79万人のIT人材が不足するとも予測。
そんな中、「世界一のIT人材トレーニング会社になる」および、「世界で戦えるIT人材育成によって日本を元気にする」と目標を掲げるのが、トレノケートホールディングス株式会社 代表取締役社長の杉島泰斗氏。

 

杉島氏は東京工業大学を卒業後、IT系コンサルティングファームに就職。その後、転職で実績を積み上げ、3社目となる会社では社長を約10年務め、現在のトレノケートホールディングスは社長として2社目となる。
経営者の役割について、「みんなが納得できるような道を決め、その道に進むためのサポートをすること」と語る杉島氏に3回にわたってお話を伺った。

(聞き手:井上和幸)

熱気あふれる東南アジアと空気のよどんだ日本を比べてみると…

井上 杉島さんはクリスク社で10年ほど代表を務めた後、2021年からは現職であるトレノケートホールディングスの社長に就任されています。これはどんな経緯だったのでしょうか。

 

杉島 きっかけは、会長の小澤(小澤隆氏)から口説かれたことでした。トレノケートはいま15か国で展開している会社であり、「世界一のITトレーニング会社になろう」という目標を掲げて活動しています。
その小澤はずっと海外に居住しながら各国の会社を見ているため、「日本側を見てくれる人間がほしい」とお声がけをいただきました。
ただ、最初はお断りをしていたんです。

 

井上 なぜですか。

 

杉島 トレノケートは当時から400名規模の会社であったのに対して、わたしが経験していたのは30名規模のマネジメントでした。また、ITトレーニング自体も、わたし自身は講師をやったこともありませんし、その業界に行ったこともなかった。さすがに難しいだろうと思っていました。
しかし、何回か口説かれる中で言われたのが、「日本を元気にできるのが、このIT人材育成なんです。日本を一緒に元気にしましょう!」という言葉でした。

 

井上 なるほど。

 

杉島 当時、わたしはクリスクの仕事で毎年東南アジアに行っていて、その間に現地がど...

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プロフィール

  • 杉島 泰斗氏

    杉島 泰斗氏

    トレノケートホールディングス 代表取締役社長

    熊本県出身。 東京工業大学を卒業後、 SCS デロイトテクノロジー で IT コンサルタント、不動産ポータルサイト LIFULL HOMES で WEB エンジニア、マーケティングに従事。株式会社クリスクで代表 取締役を 10 年務め、日本と東南アジア 4 か国で事業を展開。 そ の際に、 東南アジアの発展スピードと 国の成長に対して現地の人々 が希望を抱く姿 を目の当たりにすることで 、日本の停滞感 と の落差 に 危機感を覚える。 こうした状況を打破するために必要なものが IT 人材育成にあると 感じ たことが契機となり 、トレノケートに参画し、 2021 年より現職 。 趣味はサッカーとゴルフなどのスポーツで、 休日に 小学生の娘とお菓子を買いに行くのが一番の幸せ

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