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2022/08/04

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とことん観察マーケティング

第73回

ライブや展示会がようやく戻ってきた

  • マーケティング
  • 有限会社オフィスフレンジー 代表 野林 徳行氏

野林徳行です。「KEIEISHA TERRACE」にてマーケティングコラムの連載をさせていただいております。

 

多くの企業では、『カスタマーを知る』ことが大事と言いながら、足元の数字を優先してしまいがちです。足元はもちろん大事ですが、カスタマーを知ることで既存事業のPDCAは回りやすくなり、新規事業の立ち上がりは早くなります。または修正が小さくなります。

 

73回目のコラムです。今回は、ようやくリアルが戻ってきたライブや展示会について実際に行っきたので体験レポートを書きます。

 

LINX10周年記念ワンマンライブ@四谷OUTBREAK

私も経営に参加している株式会社4DTが運営する「あらゆる表現者・アーティストと出逢えるサイトSpinart」にて、私自身もMCとして番組を担当しています。「Spinartプレゼンツ「Crazynova’sNOVANITY」にて4回にわたり、登場いただいたハイブリッド・ロックンロールバンドLINXさんの、10周年記念ワンマンライブに行ってきました。2年前に実施予定だったのですが、延期が続き、満を持しての開催でした。その2年の間にできた最高の楽曲「I Wanna」のMVは、公開から9ヵ月で320,000回を超えたそうです。この新作も携えてファンが歓喜する最高のステージとなりました。ライブ中にも、「どこまで声を出していいのか」などまだまだ戸惑う部分もありましたが、いよいよエンターテインメントの復活の兆しを感じました。

 

感染者の数も変化する中、どこまで何をすればOKで、ここは制約を設けないといけないなどのルールも曖昧な中での運営になりますが、日本は運営側もファンの側も一部のイベントを除いては、エンターテイメントのマナーが良いと改めて感じます。会場では、「野林さんですよね、ありがとうございます。」とか「配信見ましたよ」というお声もちらほらかけていただき、それだけで我々も嬉しくなりました。役に立ったことの実感を直接言ってもらえるのはとてもステキなことです。

 

公募ZEN展に友人が出品しました

公募ZEN展は、作品の大小も、年齢も、制作を始められてからの年数も関係ありません。自身の作品を東京都美術館に展示して、多数の方に鑑賞していただきたいという意欲のある方なら、どなたでも歓迎するというコンセプトの展示会です。「派閥・流派・国籍を問わず広く公平に開催する事を信条とする」という言葉通り、公募団体の意向などに左右されることなく、作家自身の思いのまま自由に発表できる展覧会として運営されています。会員制(会費制)ではなく、毎年一般公募のみによる自由参加の運営とのことです。

 

館内には、800もの展示作品が並んでおり、友人のあきりさほさんも渾身の3作品を展示していました。あきりさんは、もともとダンサーの方で、私がFiNCという会社にいるときにヘルスケアのコ...

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プロフィール

  • 野林 徳行氏

    有限会社オフィスフレンジー 代表

    1964年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。1987年リクルート入社。経営企画、事業戦略、商品企画、プロモーションプランニングなどを担当し、カスタマーを知ることに徹底的にこだわった行動で各事業の業績向上に寄与。ブックオフコーポレーションへの出向を経て、2003年ローソン入社。執行役員としてマーケティング、エンタテイメント、商品開発を担当し、数々のヒット企画を生み出した。2010年ローソンエンターメディア代表取締役社長に就任。2012年レッグス入社。CMOとしてキャラクターを活用した販売促進を強化。2016年FiNC CMO就任。人工知能を活用したヘルスケアアプリのマーケティングを推進。現在はブックオフコーポレーション取締役、高木学園マーケティング講師、NewsTV取締役など。著書「とことん観察マーケティング」をベースにした講演・研修を実施中。