TOP CxOの羅針盤 広報はブランディング。ユーザからどう見られているかを可視化する。 【前編】

2022/02/01

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CxOの羅針盤

第17回

広報はブランディング。ユーザからどう見られているかを可視化する。 【前編】

  • リーダーシップ
  • マネジメント
  • キャリア
  • 組織

 

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アイリスオーヤマは生活用品の企画、製造、販売から家電事業と幅広く展開し、成長を遂げてきています。現在、大山健太郎氏は代表取締役会長として、大山晃弘氏が代表取締役社長として会社の舵を取っています。
中嶋宏昭氏は2003年にアイリスオーヤマへ新卒で入社。営業、マーケティング部、購買部を経て、2011年より広報室に異動、東京分室の立ち上げに従事。現在は、広報・PR、広告・宣伝の責任者を務めています。そんな中嶋氏にアイリスオーヤマのブランディングと広報について、お話を伺いました。

 

(聞き手/井上和幸)

仙台のメーカーを志望してアイリスオーヤマへ

井上 中嶋さんがアイリスオーヤマさんを選ばれた理由からお伺いしてもよろしいでしょうか。

 

中嶋 2つあります。私は青森で生まれ、仙台の大学に通っていました。地元企業としてアイリスオーヤマを認識していたというのが、まず1つ目です。2つ目は実家が小さな問屋業を営んでいたのですが、私が大学生のとき時代にのまれ閉めざるを得なかった父の姿を見ていました。
そのことからメーカーに就職したいと強く思うようになりました。仙台の会社でメーカーという観点から、アイリスオーヤマを選択し、応募したところ運良く採用となりました。

 

井上 地元の名士企業ですものね。入社されて、何をやりたいとお考えだったのですか?

 

中嶋 メーカーに入ったのだから、商品開発に携わってみたいという想いはありました。それと、バックパッカーの経験から将来的には海外勤務もしたいと考えていました。

 

井上 入社されて、まず、営業部に配属された。

 

中嶋 そうです。営業として3年間、チェーンストアの大手のホームセンターを担当しました。

 

井上 そこからマーケティング部に移られたのは?

 

中嶋 マーケティング部のなかの日用品を扱うホームインテリア事業部を強化することになり、人員を増やす必要が生じたからです。そこでたまたま私に声がかかり、異動となりました。

 

井上 営業からマーケティング部に移られたのは、カテゴリーの強化があってのことなんですね。職種転換されて、中嶋さんはどうお感じになられましたか?

 

中嶋 営業の業務は、本当に限られた部分だったのだと痛感させられました。マーケティング部は、弊社にとって心臓部です。同じ会社ですが、転職したかのような、全く別な世界だという印象を持ちました。
新商品開発では、単純に商品のアイディア出しをするのではなく、製造費がいくらで、配送費がいくらでと、原価と利...

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プロフィール

  • 中嶋 宏昭氏

    中嶋 宏昭氏

    アイリスオーヤマ株式会社 広報室 室長

    2003年アイリスオーヤマ入社。 営業、マーケティング部、購買部を経て、2011年より広報室に異動し、東京分室の立ち上げに従事。現在は、広報・PR、広告・宣伝、ブランディング責任者を務める。

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