TOP イマ、ココ、注目社長! これまで思っても言えなかった多様な価値観が事業に。【後編】

2021/11/19

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イマ、ココ、注目社長!

第193回

これまで思っても言えなかった多様な価値観が事業に。【後編】

  • 経営者インタビュー
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  • 株式会社KabuK Style 社長/共同創業者 大瀬良 亮氏

 

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定額制宿泊サービス「HafH(ハフ)」の運営、宿泊及び賃貸運営業、旅行業を展開するKabuK Style(カブクスタイル)。一人ひとりが多様な価値観をそのままに選択できる、傾く《かぶく》生き方ができる未来を創るために邁進しています。「旅しながら働く」生き方をサブスクで提供する、社長/共同創業者の大瀬良亮さんに伺いました。

(前編はこちら

(聞き手/井上和幸)

社内においても、多様な価値観を許容する会社を作りたい

──組織的にはどのようにしていかれようと考えていたのですか?

 

大瀬良 クルーとして入ってもらう人たちには必ず、コミットメントレターを書いてもらっています。僕らが大事にしていることがあって、1つは僕らのミッションとして「多様な価値観を多様なまま許容する社会を作る」というものがあるのですが、社内においても多様な価値観を許容する会社を作ること。

 

その意味でもダイバーシティという言葉をすごく大事にしています。国籍、民族、言語が関係のない会社にしていきたい。年齢、性別も含めて。多様性をとても大事にしています。

 

いま3年経って多様な会社になり、70人くらいのクルーと呼んでいる雇用契約の人たち全員が、フルリモートOK、副業兼業OK、役員の半数以上が男性以外。ここも大事で、女性じゃなくて男性以外というワードに砂田のこだわりがあります。LGBTQもいます。子育てママが6人に1人。7人に1人が外国籍。社内の公用語は英語か日本語。エンジニアの人たちは完全に100%英語。

 

台湾市場にもアプローチをしているので、中国語だけで話すミーティングもあります。全社合宿はマレーシアでやっていました。そこに集まるのが1番早くて安いし、楽しい。最初から日本の会社とは思われないようにしたいみたいな、格好つけをやっているというのはあります。

 

──なるほど。

 

大瀬良 日本での多様性、ダイバーシティーが難しい理由は、多様性を認めるためには、まず自分のアイデンティティーがしっかり確立してないと、人の違いは認められないからです。「僕はこうです」「私はこうです」と言える自信がないと、人は認められない。日本人は、ここがすごく弱い。他のいろんな国籍や民族の人を入れることによって、アイデンティティーを強めてもらいたいと思っています。

 

もう1つはプロフェッショナルリズムです。どんな国籍だろうとプロフェッショナルリズムだけで議論をして欲しい。自分の何らかのプロフェッションを生かして、会社にコミットメントして欲しい。それがいずれア...

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プロフィール

  • 大瀬良 亮氏

    株式会社KabuK Style 社長/共同創業者

    1983年長崎市生まれ。2007年に筑波大学を卒業後、電通入社。2015年から官邸初のソーシャルメディアスタッフとして従事。2019年4月より定額制宿泊サービス「HafH(ハフ)」のサービスを開始、2019年9月 電通退社。2018年4月~2021年3月 つくば市まちづくりアドバイザーに就任。2021年4月~(一社)日本ワーケーション協会顧問。東京に住みながら地元の地方創生活動に従事、原爆の実相を伝える「Nagasaki Archive」発起人として、2010年Yahoo! JAPAN インターネット クリエイティブアワード特別賞受賞他、2011年~在京長崎県人会「しんかめ」を主宰など。