TOP イマ、ココ、注目社長! これから先も会うことのない人の人生を変えていく。【後編】

2021/11/05

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イマ、ココ、注目社長!

第190回

これから先も会うことのない人の人生を変えていく。【後編】

  • 経営者インタビュー
  • 経営
  • 組織
  • 注目企業
  • 株式会社真面目 代表取締役 平川 アズサ氏

 

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「この一本で誰かの人生を変えていく。」をミッションに掲げ、東京を拠点に、映像を基軸とした、新たな体験を創出するクリエイティブエージェンシー株式会社真面目。徹底的に真面目な姿勢の中に、エッセンスとして取り入れる不真面目さのギャップで人の記憶に残る作品を作り続けている同社ですが、コロナ禍のなか、2021年2月にオフィスを移転。配信スタジオを完備し、さらなる成長を続ける真面目社の代表取締役社長・平川アズサさんに創業までのきっかけとここまでの歩みについて伺いました。

(前編はこちら

(聞き手/井上和幸)

 

組織は家族みたいなもの

──多くの会社には「本当に良いものを作ってくださるところと出会いたい」という想いがあると思います。しかし、なかなか見つからないものです。

 

平川 よく、「どうやってそんなに仕事を広げていけるの?」って聞かれるんですけど、全部、紹介なんです。コンペもありますが、ゴリゴリに営業に行くことはありません。本当に紹介でつなげさせていただいています。

 

──現在スタッフは何名ですか?

 

平川  20名弱はいると思います。来週も、来月も入ってくるので人数は変わります。

 

──平川さんは、組織や人材については、どのように考えていらっしゃるのでしょうか?

 

平川 スタッフにはよく、「私は昭和型の経営だよ」「社員はみんな家族だよ」と言っています。

 

──なるほど、その言い切りはよいですね!

 

平川 「ガテン系だよ」と。大工の棟梁みたいに、入ってきた金額と出て行った金額の差分で経営をやっていました。「1億円入って4000万円使ったら6000万円の利益だ!」みたいな。

 

──商売としては、そういうことですよね。

 

平川 今9期目なんですが、7期目ぐらいまでは決算書を読んだことはありませんでした。最近になってやっと、「これってそういう数字なのねぇ」みたいな。税理士さんに怒られながら、そろそろちゃんと経営勉強しなきゃなと思って、決算書を見るようになりました。

 

──それで回っていらっしゃるから素晴らしいですよ。

 

平川 「去年の売り上げを超える」という目標だけを立ててやっていたので。

 

──前年を越えることが、唯一の目標なのですね。

 

平川 そうです。そのぐらいのざっくりとした目標です。そんなに細かく分析もせず、やってきました。なので、「...

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プロフィール

  • 平川 アズサ氏

    株式会社真面目 代表取締役

    岩手県出身。高校生の頃は背が高いことがすごくコンプレックスだった。このコンプレック スをばねに変えようと思い、高校在学中からモデル活動を開始。「どこかの小さな山でも、 何かしらの一番になりたい。」という気持ちが芽生え、モデル+αで脚本を書き始めた。25歳の頃、半年かけて映画を1本作り終え、「こんなに辛くて、こんなに胸を震わせる職業があるんだな。」と感化され、この仕事を生涯の生業にすることに決め、撮られる側から撮る側に転身。30歳の時、ただ好きな事を仕事にするのではなく、好きプラス何か社会貢献ができないかと考え始め、2013年に株式会社真面目を設立。そこからあっというまに9年が経ち、業績は順調に右肩上がりで、オフィスも4件目の拡大移転をし、今に至る。私自身、6月末に娘を出産したばかりで、毎日育児と仕事の両立に励んでいる最中。弊社は女性社員が多く、今後のキャリアビジョンの中で育児と仕事のどしらかしか選択できないのではなく、どちらも実現可能ということをまずは私自身が体現中。この経験を通して、社内外で1人でも多くの方の指標になればと考えている。このような女性の雇用問題など私たちの原体験と映像という表現方法の元、同じような想いをしている企業様と一緒に手を取り合って、課題解決に取り組んでいきたいと思っている。今後は映像を通して社会の課題解決ができる会社。ゆくゆくは社会の解決に繋がる映像だけを作り続けていきたい。