TOP 日本全国注目社長! 広大発ベンチャー。経験と対人能力が研究の出口をつくる。【前編】

2021/10/11

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日本全国注目社長!

第5回

広大発ベンチャー。経験と対人能力が研究の出口をつくる。【前編】

  • 日本全国注目社長!
  • 奥原 啓輔氏 プラチナバイオ株式会社 代表取締役 CEO 広島大学ゲノム編集イノベーションセンター 客員教授
 

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大都市の利便性やリソースに頼ることなく、地方の土地で独自の成長・成功を遂げた企業と経営者に着目する連載「日本全国注目社長!」。今回ご登場いただくのは、広島大学発のバイオベンチャー プラチナバイオ株式会社を創業した奥原啓輔氏です。
研究者への道を志なかばで断念したものの、研究者の世界、研究者のおもいがわかるからこそ、その成果をビジネスとしてドライブする伴走者になれる稀少な経営者といえる奥原氏。
前編では、起業するまでのユニークな経歴や、それぞれのキャリアで培ってきた、まさにこの会社を立ち上げるために必要だった経験の数々について伺います。

 

(聞き手/井上和幸)

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プロフィール

  • 奥原 啓輔氏

    奥原 啓輔氏

    プラチナバイオ株式会社 代表取締役 CEO 広島大学ゲノム編集イノベーションセンター 客員教授

    1977年大阪生まれ、奈良育ち。広島大学へ進学し、広島との地縁ができる。バイオ研究者を志し大学院に進学するも挫折、研究者の道を断念し、2006年、科学技術振構機構(JST)に入構。数々の産学連携プロジェクトに携わり、アカデミアの研究シーズを企業へ橋渡しする役割の重要性を感じる。その後、内閣官房(知的財産戦略推進事務局)等を経て、2012年に東広島市役所に入庁。2016年に広島大学に派遣され、産学連携支援業務に従事。ゲノム編集のトップランナー・山本卓(広島大学ゲノム編集イノベーションセンターセンター長・教授)と共に、OPERA「ゲノム編集」産学共創コンソーシアム(2016-2020)、COI-NEXT「バイオDX産学共創拠点」(2020-)を構築・運営。研究成果の社会実装を加速する大学発ベンチャーの必要性に気付き、文部科学省EDGEプログラム、JST社会還元加速プログラム(SCORE)等を通じて起業家となる。2019年8月、「プラチナバイオ株式会社」を山本卓と共同創業し、代表取締役CEOに就任。2021年4月より、広島大学ゲノム編集イノベーションセンター客員教授を兼任。

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