TOP イマ、ココ、注目社長! 時価総額560兆円のGAFAMを元引きこもりが倒したい。【後編】

2021/10/07

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イマ、ココ、注目社長!

第180回

時価総額560兆円のGAFAMを元引きこもりが倒したい。【後編】

  • 経営者インタビュー
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  • 株式会社クリエイターズネクスト 代表取締役 窪田 望氏

 

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クリエイターズネクストは、代表を務める窪田望氏が2004年10月、大学在学中の19歳のときに起業し設立した会社だ。現在、Webサイト解析レポートを自動生成する「KOBIT」で急成長している。窪田氏が創業から取り組んでいるのが、「AIでイノベーションを起こす」こと。AIに関係する特許を取得し、それを社会実装する。全く新しいAIをどんどん作っていく。そしてユニコーン企業となり、さらに日本にユニコーン企業を大量生産する。その先に見据えているのは、時価総額560兆円のGAFAMを倒すこと。その前にまず、「Googleを倒す」と語る。

 

(前編はこちら

 

(聞き手/井上和幸)

オンデマンド型の人材採用

 

──いま、御社は何名体制でいらっしゃるのですか?

 

窪田 オンデマンド型の人材採用という潮流があります。正社員雇用型のピラミッド組織に限界をめっちゃ感じていて。なので正社員は全然いません。

 

──オンデマンド型というと?

 

窪田 エクスポネンシャル・オーガニゼーション(飛躍的組織)という考え方があります。米国では多いのですが、日本ではほとんどありません。
経済産業省がいう、攻めのIT投資を日本企業は全然できていません。米国では攻めのIT投資がされているのに、日本ではメンテナンスコストにほとんど使われている。その核心は、組織論だと思います。正社員雇用型という戦い方を、いろいろと考えたのですが、圧倒的に大企業が有利なんです。なぜならそもそも雇用される側は大企業の方が良いに決まっているから(笑)。

 

──確かに(笑)

 

窪田 普通に考えて給料や福利厚生が充実しているから、良いに決まっています。
でも、望ましい働き方は、働き方に理念があって面白くてワクワクしてスピード感があって活気があって、全員が実績で勝負できるという環境の方が圧倒的にいい。働き方改革がよく話題に上りますが、経営者にとっては、社員が働きまくっている方が「良」。でも社員にすれば働きまくっている状態は「悪」です。

 

──なるほど。

 

窪田 「じゃあ、僕はどういう組織を作りたいんだ」と考えると、「すごい人と一緒に働きたい」というのが第一条件です。そうするとすごい人はみんな社長なんです。社長を採用したいというのは、コミュニケーション的には圧倒的におかしい。そこから、「そもそも採用しなくていいんじゃないか」と思いました。「一緒にやりましょう」という。「こういう形でやりませ...

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プロフィール

  • 窪田 望氏

    株式会社クリエイターズネクスト 代表取締役

    米国NY州生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。15歳の時に初めてプログラミング開発を行い、ユーザージェネレーテッドメディアを構築。 大学在学中の19歳の時に起業し、現在17年目。東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻グローバル消費インテリジェンス寄附講座 / 松尾研究室(GCI 2019 Winter)を修了。 米国マサチューセッツ工科大学のビジネススクールであるMIT スローン経営⼤学院で「Artificial Intelligence: Implications for Business Strategy」を修了。 2019年、2020年には3万7000名の中から日本一のウェブ解析士(Best of the Best)として2年連続で選出。