TOP イマ、ココ、注目社長! 時価総額560兆円のGAFAMを元引きこもりが倒したい。【前編】

2021/10/06

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イマ、ココ、注目社長!

第179回

時価総額560兆円のGAFAMを元引きこもりが倒したい。【前編】

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  • 株式会社クリエイターズネクスト 代表取締役 窪田 望氏

 

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クリエイターズネクストは、代表を務める窪田望氏が2004年10月、大学在学中の19歳のときに起業し設立した会社だ。現在、Webサイト解析レポートを自動生成する「KOBIT」で急成長している。窪田氏が創業から取り組んでいるのが、「AIでイノベーションを起こす」こと。AIに関係する特許を取得し、それを社会実装する。全く新しいAIをどんどん作っていく。そしてユニコーン企業となり、さらに日本にユニコーン企業を大量生産する。その先に見据えているのは、時価総額560兆円のGAFAMを倒すこと。その前にまず、「Googleを倒す」と語る。

(聞き手/井上和幸

作ったサイトが2ちゃんねるを抜いて1位に

 

──15歳からプログラミングをやっていらっしゃったのですよね。そもそもご自身で事業をやろうと考えたのは、いつ頃のことなのでしょうか?

 

窪田 最初に考えたのは高校生のときです。高校2年生の夏、友達に「僕は経営者になりたいんだよね」といったことを冗談まじりで話しました。すると友達が「経営者になるんだったら、経済系の大学がいいんじゃないか」と教えてくれて。そういうふうに親身になって返してくれるとは思っていなかった。ツッコミが来ると思っていたんですよ。本気で捉えてくれたのが嬉しくて。僕は結構単純な人間で、目標が固まるとそこに突っ走るタイプなので、そのままのめり込みました。

 

──一方で小中高ではいじめられた経験も。それでご自身でWebサイトを作ったのだとか。

 

窪田 そうです。いじめにあったので家に引きこもっていました。すると自分だけが世界で1人になったような感覚になって。すごく寂しかったですし、誰ともつながっていない気がしたんです。そのとき、たまたま父がパソコンを買ってくれました。起動するとジージャージャー♪と音がする。

 

──昔はそうでしたね(笑)。

 

窪田 インターネットに接続してみると、そこには開かれた世界があった。当時、ニフティサーブのチャットがあって、自分の知らない、いろんな世界が広がっていました。
そのころの僕は学校と家を往復する生活で、それ以外のコミュニティを全く知りませんでした。だけど、インターネット空間につなぐと、音楽をやっている人や絵をやっている人がたくさんいる。いままでに会ったことがない人たちがいっぱいいました。チャットでやっているのはくだらない会話なんですが、パソコンとしゃべっているようでその先に「人」がいる。不思議な感覚がありました。あるときは悩みを相談し、あるときは「こんなことをやりたいんだ」といったことを話していま...

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プロフィール

  • 窪田 望氏

    株式会社クリエイターズネクスト 代表取締役

    米国NY州生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。15歳の時に初めてプログラミング開発を行い、ユーザージェネレーテッドメディアを構築。 大学在学中の19歳の時に起業し、現在17年目。東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻グローバル消費インテリジェンス寄附講座 / 松尾研究室(GCI 2019 Winter)を修了。 米国マサチューセッツ工科大学のビジネススクールであるMIT スローン経営⼤学院で「Artificial Intelligence: Implications for Business Strategy」を修了。 2019年、2020年には3万7000名の中から日本一のウェブ解析士(Best of the Best)として2年連続で選出。