TOP イマ、ココ、注目社長! 私利私欲ではなく、世の中のために命を燃やしたい。【後編】

2021/09/22

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イマ、ココ、注目社長!

第173回

私利私欲ではなく、世の中のために命を燃やしたい。【後編】

  • 経営者インタビュー
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  • 株式会社GLUG 代表取締役 佐藤 洋平氏

 

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GLUGは、デリバリー事業や福祉事業を展開するコンサルティング会社だ。全国展開している「やどかり弁当」「はぐくみ弁当」が好評で、今、成長しているベンチャーのひとつ。また、企業家輩出COMPANYとして、企業家の育成も行っている。代表取締役の佐藤洋平氏に伺った。

 

(前編はこちら

 

(聞き手/井上和幸)

メンバーには主体的であってほしい

──人・組織の固め方や、採用教育に対するお考えをぜひ、お聞きしてみたいのですが。

 

佐藤 人に関しては、私は運が良かったと思っています。恵まれたという言葉に尽きます。創業時の前田や、他のメンバーがいいやつばかりなんですよ。

「いいやつ」というのは、何て言ったらいいのかな、人想いなんです。例えば、新しいメンバーが加わってくるのですが、ちょっと変わった、癖がある人もいます。でも彼ら彼女らの思いやりで、そんな人がどんどんいい意味で染まっていく。会社の風土・・・。人を想う精神や、クライアント、会社のメンバーに対する愛情。そういうことをみんなが持つようになっていくんです。

試みとして、創業時からずっと誕生日会をやっています。すごくありきたりなんですが、誕生日の人をみんなでお祝いする。手紙を書いて読んで、プレゼントを渡す、みんなで食事をするということもそうです。

ポジティブな理由で会社を去っていくのは構わないのですが、ネガティブな理由で去るのは絶対避けたいと思っています。ネガティブな理由で辞めそうな人がいたときは、私が指示しなくともみんなが率先して手紙を書いたりサプライズをする。引き留めるじゃないですけれど、一緒に働きたいという思いを伝えて残ってもらう。そういう人間らしい、想いが創業から今まで育まれてきました。

 

──そんなメンバーたちが今の御社のカルチャーを作っていっているということですね。サイトにある佐藤さんのプロフィールにも「素直で、成長意欲が高く、労力を厭わない、更に、人情に熱く、気持ちがいいメンバーが揃っている事が一番の自慢です!」とある。GLUGさんの社風ってそんな感じなんだろうなと事前に思っていました。

 

佐藤 すごく頭が良いとか、能力が高いというよりも、まずは会社のことが好きで、素直なメンバーが集まっています。そうすると、今期のテーマはこういうことをやろう、例えば、「数字に強くなろう」と私が掲げると、みんなそれに向かってやってくれる。「今できることは今すぐやる」を社内のモットーにしているのですが、「レスは即レスだ!」というと、みんながそっちに向く。それは会社のことが好きというか、会社のメンバーが...

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プロフィール

  • 佐藤 洋平氏

    株式会社GLUG 代表取締役

    1982年生まれ。仙台市出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、東証一部コンサルティング会社に入社。2009年に株式会社GLUGを設立。飲食店の空き時間を有効利用したデリバリーサービス「やどかり弁当」をリリース。日本の飲食店の海外出店サポートにも携わり、自身でもバンコクにて「鳥屋花」を出店する。外食FCの開発や出店サポート、また飲食店向けサービスの拡大にも尽力し2017年飲食店向け情報メディア「EATAS」をリリース。飲食店従事者と飲食店向けサービスのマッチングを促進させる。その後福祉業界に進出し、2018年には就労継続支援A型とデリバリーを掛け合わせた「はぐくみ弁当」、また就労継続支援のコンサルティングサービス「はぐポート」、障がい者向けグループホーム事業「はぐくみ住まい」をスタート。2020年にはヴァーチャルレストランFCの「人は唐揚げに熱狂する」を展開し、2021年高齢者向けデリバリーサービス「ファミリーデリ」をスタート。飲食・福祉業界に次々と新サービスを展開中。