TOP 【プロ経営者の条件】新井 健資氏 政治の世界からビジネスの世界へ。外資系コンサルを経てコロンビア大学ビジネススクールに留学。(Vol.1)

2021/09/06

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第1回

政治の世界からビジネスの世界へ。外資系コンサルを経てコロンビア大学ビジネススクールに留学。(Vol.1)

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  • 経営
  • キャリア
  • 株式会社カチタス 代表取締役社長 新井 健資氏

 

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経営のプロフェッショナルとして、社外から招聘されて経営にあたるプロ経営者。彼らが持つ高いマネジメントスキルや豊富な経営経験、独自の思考法は、多くの企業に刺激を与え、経営を活性化している。激変する日本のビジネス環境の中で、その存在はますます大きな注目を集めている。

 

プロ経営者のプロたるゆえんを、実際に活躍中のプロ経営者の話から解き明かしていく「プロ経営者の条件」。今回は、株式会社カチタス 代表取締役社長の新井健資(かつとし)氏をゲストにお迎えした。新井さんは政治家になる夢を抱き、銀行退職後に28歳の若さで都議会議員選挙に出馬したものの落選。その後、ベイン・アンド・カンパニーに入社しコンサルタントとして従事した後、コロンビア大学ビジネススクールでMBAを取得。帰国後にはリクルートで住宅関連事業を担い、新規事業部門ゼネラルマネジャー、営業部長等を歴任し、その後、やすらぎ(現 カチタス)の経営再建を託され、代表取締役社長に就任した。それ以来、同社は順調に業績を伸ばし、東京証券取引所第一部に上場を果たした。東大応援部で鍛えた精神力と熱い心で経営の指揮をとる新井氏に、3回にわたってお話をうかがった。

(聞き手:井上和幸)

世の中を変えたいと思い選挙に出馬

井上 新井さんは東大時代に応援部だったそうですね。

 

新井 東大のスポーツは弱かったんですが、そういう中で自分たちの応援がみんなを元気づけられればと思って活動していました。たとえ試合に負けても、観客は最後まで残って応援してくれる。観客が帰ったら私たち応援団の責任だ。そういう気持ちでした。大学を出るときには後輩たちに、自分は生涯応援部員として生きていきたいと伝えました。いまもその気持ちは変わりません。

 

井上 社会人としては銀行マンを経て政治家を目指されます。なぜ政治家を目指そうと思われたのですか。

 

新井 当時は政治家の不祥事も多く、社会にはさまざまな問題もありました。学生の目から見たときに、どうして日本はこんなになってしまったんだろう、何とか世の中を変えたいという気持ちがありました。幼いころから読書が好きで、司馬遼太郎の本なども読んでいたので、明治維新と同じで、いま日本が変わらなければ取り返しのつかないことになるという危機意識があったんです。だとしたら、自ら立候補して変革を担うべきではないか。そう思いました。

 

井上 ちょうど大前研一氏の平成維新の会が登場するなど、変革の機運が高まっていた時期でしたね。

 

新井 そうなんです。日本新党も登場して、もしかし...

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プロフィール

  • 新井 健資氏

    株式会社カチタス 代表取締役社長

    1993年4月 株式会社三和銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行) 入行 1997年9月 衆議院議員古川元久事務所秘書 1999年2月 ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インク 入社 2004年8月 株式会社リクルート(現 株式会社リクルートホールディングス) 入社 2012年6月 株式会社やすらぎ(現 株式会社カチタス) 入社 代表取締役社長 (現任) 2016年3月 株式会社リプライス 代表取締役会長 2017年3月 株式会社リプライス 代表取締役社長 (現任)

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