TOP イマ、ココ、注目社長! 京都から世界へ、宇宙へ。「計る」を突き詰め、新しいAI事業のかたちを創りたい。【前編】

2021/08/18

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イマ、ココ、注目社長!

第165回

京都から世界へ、宇宙へ。「計る」を突き詰め、新しいAI事業のかたちを創りたい。【前編】

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ヘルスケアのAIベンチャーとして、京都でスタートしたHACARUS(ハカルス)。現在は、ヘルスケア分野に特化して展開していた技術を医療や製造の分野にも応用し、人工知能を使ったデータ解析サービスを中心に提供しています。

代表を務める藤原健真氏は、子どもの頃からプログラミングに親しみ、アメリカで学位を取得。若手起業家が次々に台頭するシリコンバレーの熱狂を肌で感じ、自身も起業を志すようになったと言います。

前編では学生時代から、帰国して最初に立ち上げた会社のエピソード。そして、4社目となる現在の会社創業の地として、なぜ京都を選んだのか? その深くもユニークな理由について伺いました。

 

(聞き手/井上和幸

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プロフィール

  • 藤原 健真氏

    藤原 健真氏

    株式会社HACARUS 代表取締役CEO

    京都を拠点とするAIスタートアップ「株式会社HACARUS」の代表取締役CEO。

    1976年生まれ、滋賀県出身。カリフォルニア州立大学コンピューター科学学部卒業。
    学校にクマが出没するような滋賀県の田舎町から、18歳で単身アメリカに渡り進学。帰国後、ソニー・コンピュータエンタテインメントでエンジニアとしてPlayStationの開発に従事した後、数社のテクノロジーベンチャー企業を共同創業。京都を拠点にするハードウェア・IoT特化型グローバルVC「Makers Boot Camp」の共同創業者。

    2010年から活動拠点を京都に移し、京都が持つ大学の技術と知財、ライフサイエンス・モノつくりの経験と知見、優秀な日本人学生と留学生、よその真似をしない独自のビジネス価値観、といった強みを再発見する。2014年に株式会社HACARUSを創立。

    趣味はアウトドア、山登り、夜に日本酒を飲みながらのシンセサイザーいじりとテクノ音楽制作。尊敬する経営者は任天堂の故岩田さん。

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