TOP イマ、ココ、注目社長! 得意なことを適材適所でやれば1人ひとりが輝ける。みんなの“好き”と“得意”を活かして、世界をまるごとハッピーにしたい。【後編】

2021/06/04

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イマ、ココ、注目社長!

第146回

得意なことを適材適所でやれば1人ひとりが輝ける。みんなの“好き”と“得意”を活かして、世界をまるごとハッピーにしたい。【後編】

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  • 株式会社FinT 代表取締役 CEO 大槻 祐依氏

 

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フィンテックビジネスで立ち上げた会社を1年ほどで大きくピボット。インスタグラムで展開した女性向けメディアが好評を博し、大手企業からのマーケティングの依頼が舞い込みはじめたことで、大槻祐依さんと彼女が立ち上げた会社・FinT(フィント)の運命は大きく前進しはじめます。

 

“好き”と“得意”にこだわり、何より大切する。一見、ふわっとしたものに感じられるそれらを本気で追求することで、マーケットを着々と広げ、今ではSNS全体の総合マーケティング事業を展開している同社の現在と未来への展望、そして、日本ではいまだ少数派である“女性起業家”という立場について伺いました。

(前編はこちら)

(聞き手/井上和幸

顧客を“刈り取る”なんて平気で言う会社とは付き合えない

――創業1年で事業をピボットするにあたり、女性向けメディア「Sucle(シュクレ)」を立ち上げましたが、すでに多くの女性向けメディアが存在していたなかで、どのように差別化をしようと思われましたか?

 

大槻 いろいろなメディアを比較しながら考えたのは、写真や動画を中心とした視認性の高いメディアにしたいということでした。そしてカードの集合体のようにして、ほしい情報のカードを保存できる機能をつけたらいいのでは?と考えました。ウェブとインスタグラムで同時に立ち上げたところ、インスタがあたったので、いまはインスタだけに振り切っています。

 

――やはり、この新しい事業では好きなことをやっている手応えとか、得意を活かしている実感はありましたか?

 

大槻 そうですね。自分が好きなことを事業にできて、本当に楽しくなってきました。インスタグラムが伸びたのも、おそらくもともと好きなことだったからではないかと思っています。

 

――それで、インスタメディアを運営していく中で、次第にSNS系の支援が事業の中核になっていくわけですね。

 

大槻 「Sucle」が1年で10万人くらいのフォロワーを獲得でき、その様子を見ていた方達から「インスタのマーケティングに困っている」という相談を受けるようになりました。それで、こちらのノウハウをお伝えしたら、ちゃんと実行してくださった方は確実に伸びて「これはすごい、ありがとう!」と感謝されて。「これを事業にした方がいいのでは?」という提案もたくさんいただいたんです。シュクレが伸びるにつれて依頼も増え、コンサルさせていただいた案件はすべて伸びて!

 

――拝見すると、メジャーどころも少なくないですよね。メルカリさんとか。

 

大槻 はい...

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プロフィール

  • 大槻 祐依氏

    株式会社FinT 代表取締役 CEO

    1995年生まれ。早稲田大学在学中の2017年3月にFinTを学生起業。「世界をまるごとハッピーに」というビジョンのもと、Sucle(シュクレ)という若年層女性向けSNSメディア(総合64万フォロワー)やSNSマーケティング事業を展開。主要事業であるインスタグラム運用代行にて、大手企業を中心に累計80以上のアカウントを企画、撮影から投稿までサポートしている。主婦向けメディア「わたしの節約」はアカウント立ち上げから半年で30万フォロワー、1年で50万フォロワーを突破したほか、住宅のリノベーション系アカウント「DIYer(s)」では2019年の運用開始から現在に至るまでフォロワー数は約10万人増加。日経ビジネスやマネー現代にも寄稿しており、昨年4月にNewsPicksプロピッカーに就任。