TOP イマ、ココ、注目社長! 家具と家電のサブスクで、良い物を長く使う世界一“豊かな”文化をつくりたい

2021/05/26

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第144回

家具と家電のサブスクで、良い物を長く使う世界一“豊かな”文化をつくりたい

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  • 株式会社subsclife 代表取締役社長 町野 健氏

 

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株式会社subsclife(サブスクライフ)は、家具・家電のサブスクリプションサービス「subsclife」を展開する会社だ。同サービスは、400ブランド 10万種以上の中から無料でコーディネートを提案した上で、新品デザイン家具を定額で(月額利用料500円~)で利用してもらう仕組み。利用期間は3ヵ月~24ヵ月で、利用額が定価に達した商品についてはそれ以上の支払いは発生せず、そのまま買い取るか返却かを選んでもらう。

創業者の町野健氏(代表取締役社長)は、2015年にIT業界から家具業界へ転身。2017年には「音楽の次は物のサブスクが来る」と予測し、2018年3月にβ版をローンチした。当初こそサブスク自体の認知度が少なく苦戦したが、翌年からは年間ベースで2~3倍以上の成長を続け、昨年は「日本サブスクリプションビジネス大賞2020・ブロンズ賞」も受賞している。町野社長に話をうかがった。

 

(聞き手/井上和幸

経営者としてITから家具業界へ転身。サブスクで起死回生を図る。

町野さんは1974年生まれ。上智大学大学院(機械工学)を修了後の1999年に日本ヒューレット・パッカードに入社した。同社ではシステム開発のコンサルタントなどをしていたが、大企業の水が合わなかったことや、そこでの出世競争の効率の悪さを考え、1年ほどでベンチャーのウェブ制作会社へ転職。その2年後、当時まだ数十人の規模だった株式会社マクロミルに入社し、経営企画、海外事業の立ち上げなどを経験した。

 

2012年にはキュレーションマガジン「Antenna」の立ち上げのため、株式会社グライダーアソシエイツを創業する。

とはいえ、もともと起業志向があったわけではなく、町野さんがマクロミル社内で事業企画書を提出したところ、「わけもわからずに」半ば強引に背中を押されての起業だったが、これが町野さんの人生の極めて大きな転機となり、杉本氏には「とても感謝している」という。

 

同サービスは創業から3年で500万ユーザー獲得と黒字化を達成したが、町野さんは「経営者としての成長を求めて」同社を離れ、家具業界へと転身。2015年5月にKAMARQ HOLDINGSの共同創業者として参画し、翌2016年には『カマルクジャパン(現subsclife)』を設立した。

そして、いよいよ2018年3月からは日本初の家具のサブスクリプションサービス「subsclife」を ローンチしている。

 

 

――経営者としての次の土俵に家具業界を選ばれたのはなぜですか。

 

町野 紹介もあってカマルクの共同創業者と出会ったのですが、家具業界と...

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プロフィール

  • 町野 健氏

    株式会社subsclife 代表取締役社長

    上智大院修了。日本ヒューレット・パッカードのコンサルタント、マクロミルにて経営企画、海外事業立ち上げを経て、2012年にキュレーションマガジンAntenna立ち上げのため、グライダーアソシエイツを創業。3年で500万ダウンロード達成、黒字化まで育て上げる。2015年5月にKAMARQ HOLDINGSのCo-founderとして参画、2016年にsubsclifeを創業。2018年3月に日本初の家具のサブスクリプションサービスを開始。事業立ち上げ、メディア、マーケティングが専門。 生年月日 1974年6月14日