TOP 成功する経営者は皆、多読家。「TERRACEの本棚」 目指せ!ゴダイチ (「5W1H」でシンプル、パワフル、ポジティブなマネジメントを)

2021/05/12

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第139回

目指せ!ゴダイチ (「5W1H」でシンプル、パワフル、ポジティブなマネジメントを)

  • ビジネススキル
  • 組織
  • 経営
  • すばる舎 編集部 副編集長 原田 知都子氏

 

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成功する経営者は皆、多読家。
成功している経営者が注目している、読んでいる書籍をご紹介してまいります。
今回は、
シンプルに人を動かす5W1Hマネジメント』。本書の編集を手掛けられた、すばる舎の原田知都子氏に見どころを伺いました。

 

 

スピード感を持って、継続的に成果をあげていかなければいけない、VUCAの時代。

 

本書の著者、渡邉さんによると、お会いするマネジメントの方の多くが、人の育成について悩んでおられるそうです。

 

とくに日本のマネジャーはプレイングマネジャーであり、ただでさえ自分自身も忙しい状況の中、組織全体の仕事時間を減らしながら、業績を上げるという一見相反することにチャレンジする必要があります。

 

加えて、新型コロナウイルスの影響により、それを物理的に離れたリモート環境でやらざるを得ない状況です。まさにマネジャー苦難の時代。いかに従来のマネジメントスタイルを脱却し、より効果的、効率的な育成マネジメントにシフトできるかが重要になってきています。

そこで、本書でご紹介しているのが、5W1Hを使った「シンプル」「パワフル」「ポジティブ」な部下への問いです。具体的には次のような有効な言葉をなげかけることを目指します。

 

・シンプル … 簡潔で、あれもこれもではなく 1 度で済む
・パワフル … 自然に思考が深まり、本質的で、説得力がある
・ポジティブ … 詰問でなく、寄り添ってくれていると感じられる

 

限られた時間の中で、部下の思考が深まり、目の前の課題に素直に取り組んでもらえる、そんなやりとりのコツを1冊にまとめたのが本書です。

 

「キミはどう思うの?」「おまえはどうしたいんだ?」と問いかけ、部下への自主性や思考を引き出すことも重要ですが、まだまだ経験が浅く、答えを持っていない部下の場合、ろくな答えは返ってこないでしょう。

 

そう、“的外れな問い”には、“的外れな答え”が返ってくるだけなのです。

 

そんなとき、まず重要なのが、部下の思考を深めてあげられる問いかけです。
When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、Why(なぜ)、What(何を)、How(どのように)。誰もが知っている5W1Hなら、使いやすくて、応用も自由自在です。

 

書籍内では、とある会社の日常のやりとりを例にして、その手法を紹介していきます。全6章それぞれに、部下やチームのマネジメント、会議のリードなどで四苦八苦するマネジャー(課長)がひとりずつ登場します。

 

CHAPTER1(When:時間・過程軸)営業部 一般ルートGの井津田課長
CHAPTER2(Where:空間・場所軸)人事総務部の土光課長
CHAPTER3(Who:人物・関係軸)営業部 新規開拓Gの垂賀課長
CHAPTER4(Why:目的・理由軸)営業部 特販Gの名瀬課長
CHAPTER5(What:事象・内...

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プロフィール

  • 原田 知都子氏

    すばる舎 編集部 副編集長

    教材・学参編集を経て、2006年より、すばる舎編集部。家庭教育、心理エッセイ、ビジネスなどの単行本編集を行う。担当刊に、『小学生の学力は「ノート」で伸びる!』『「しつこい怒り」が消えてなくなる本』『リーダーのための!ファシリテーションスキル』『0秒リーダーシップ』『ビジュアル図鑑 スーパークールテック 世界のすごい技術』『ベゾス・レター』などがある。