TOP 敏腕キャピタリストの着眼点 プレシード期のベンチャーに積極投資!起業家と同じ船に乗って応援できるからVCは面白い。【前編】

2021/04/19

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第24回

プレシード期のベンチャーに積極投資!起業家と同じ船に乗って応援できるからVCは面白い。【前編】

  • 経営
  • 組織
  • East Ventures Partner 金子 剛士氏
  • 株式会社経営者JP 代表取締役社長・CEO 井上 和幸

 

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「多種多様な事業領域がある中で選んだのがベンチャーキャピタルというマーケットだった」――そう語る金子剛士さんは、大学在学中にベンチャーキャピタルでインターンを務め、卒業後は新卒でジャフコグループに入社。その後、East Venturesに移籍し現職に至っている。若くして現在約200社の投資を実行している金子さんの特長は、そのリスクテイクの大きさだ。

プレシード期の、それこそ実績もプロダクトもなく、登記すらしていない段階から積極的に投資して「時間軸のリスク」を取っているほか、紹介などで出会った起業家のうち3分の1ほどに対して投資しているという。金子さんに話を聞いた。

 

インターンでその面白さを知り、新卒でベンチャーキャピタルへ。

井上 まずは、いわゆるVC業界に興味を持たれたきっかけからおうかがいしてよろしいですか。

 

金子 もともと学生時代に――2013年ごろですが、ベンチャーキャピタルでインターンをさせていただきまして、VCという仕事に興味を持ちジャフコに新卒で入ることになりました。

 

井上 そうだったのですね、当時VCでインターンというのも珍しかったのではないかと思うのですが、きっかけはなんだったのでしょう?

 

金子 これも経緯があるのですが、当時『NAVERまとめ』というサービスがありました。誰でも簡単に自分の調べたことや好きなことを記事にできるようなサービスだったのですが、私はITなどに非常に興味がありましたので、その一環としてカップル向けSNSアプリについての記事を投稿したところ、その記事をそのアプリの日本法人の代表の方が見てくださって、イベントの手伝いなどに誘っていただいたんです。

その代表の方がジャフコ出身であったことや、イベントの共催者がSkyland Ventures(スカイランドベンチャーズ)代表の木下慶彦さんだったというご縁から、後にSkyland Venturesでインターンとして働くことになりました。

 

井上 なるほど、まとめ記事のことや実際に会って話した様子から、金子さんの優秀さを見抜かれたのでしょうね。

 

金子 いえいえ、ITに興味があって、バイトで使えそうな学生だなと思っていただけただけだと思います。

 

井上 もともと起業やベンチャーにご興味があったのですか?

 

金子 そうですね。実家が自営業だったので、そういった経緯もおそらく影響していると思います。良いアイデアを思いつくと、小学校の下校中に自分の考えたビジネスモデルを友だちに説明していました。当然友達からは嫌われました(笑)

 

井上 すごいですね(笑)。学生...

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プロフィール

  • 金子 剛士氏

    East Ventures Partner

    1991年生まれ。学生時代より独立系VCでのインターンを経験し、2014年新卒で株式会社ジャフコに入社。 その後、シード特化の独立系VCであるEast Venturesに転籍しパートナーを務める。 East Venturesでは、業種、業態問わず若手起業家の創業したITスタートアップを中心に年間数十社のシード新規投資を実行。 各社の持つ知見の共有やネットワーキングを行うことで、VC業界全体の底上げを目指す、国内の主要VCおよび個人投資家で組織される「Startup Investor Track(SIT)」幹事メンバー。

  • 井上 和幸

    株式会社経営者JP 代表取締役社長・CEO

    1989年早稲田大学政治経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。2000年に人材コンサルティング会社に転職、取締役就任。2004年より株式会社リクルート・エックス。2010年2月に株式会社 経営者JPを設立、代表取締役社長・CEOに就任。 自ら2万名超の経営者・経営幹部と対面してきた実績・実体験を活かし、経営者力/リーダーシップ力/キャリア力/転職力/を劇的に高める【成功方程式】の追究と、その伝道をライフワークとする。