TOP イマ、ココ、注目社長! 愛する人が本当に喜ぶことを事業に。ピラミッド型組織を脱し、新しい形のスモールビジネスを次々に展開していく《前編》

2021/03/24

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第137回

愛する人が本当に喜ぶことを事業に。ピラミッド型組織を脱し、新しい形のスモールビジネスを次々に展開していく《前編》

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  • 株式会社GHOST 代表取締役CEO 小柳津 林太郎氏

 

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サイバーエージェント在籍当時にAmazon Prime Videoの婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』に参加、2代目バチェラーとして注目を集めた小柳津林太郎さん。大学時代に演劇にハマり、もともとは表現を生業としたかったと話す小柳津さんですが、2019年に自身の会社、株式会社GHOST(ゴースト)を設立。経営者としての道を本格的に歩み始めました。

 

前編の今回は、入社3年目にして子会社社長に抜擢され、試行錯誤しながらも経営者としての経験を積み重ねてきたサイバーエージェント時代のお話、『バチェラー・ジャパン』の参加をきっかけに訪れた価値観の変化などを中心にうかがいました。

 

(聞き手/井上和幸)

 

3年限定の社会科見学のハズが…

――大学時代から演劇をやられて、当時は役者志望だったとのことですが、サイバーエージェントに入られたのはどういった経緯だったのですか?

 

小柳津 演劇仲間がたまたま受けていたセミナーがあり、「おもしろそうだから行こうよ」と誘われたのがきっかけです。とくにITや広告に興味があったわけではないのですが、行ってみたら人が良かった。社員のみなさんとの相性がいいなと感じました。
ただ、就活にあたっても「表現者として大成する」というビジョンを描いていましたし、役者への道をあきらめたわけではありませんでした。「演技を続けていくうえでサラリーマン経験は役立つかもしれないし、3年限定で働いてみよう」と思ったのです。

当時の大学同期は、外資系銀行やコンサル、総合商社、大手広告代理店あたりの業界から内定をもらっている人が多く、それとはちょっと違ったところに行きたいという気持ちもありました。

 

――結果的には長く在籍することになるんですよね。サイバーエージェントを退職されたのが2019年ですか?

 

小柳津 3年目で子会社の代表になってしまったので、「それなら次は30歳までやってみよう…」と、目標をその時々で定めながら進めていくうちに時間が経ってしまいました。

 

――その3年目で任された会社というのが?

 

小柳津 Cyber X(サイバーエックス)という、クライアントのモバイルサイトを作る制作会社です。2008年に立ち上げました。なんとか黒字化したものの、年商2億程度と大企業の子会社としては振るわない数字でしたね。ちょうどリーマンショックがあって、企業の広告宣伝費が削られているさなかでしたから。

その後、Facebookなどのソーシャルゲームが伸び始め、そちらに方向転換。Cyber X...

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プロフィール

  • 小柳津 林太郎氏

    株式会社GHOST 代表取締役CEO

    1981年生まれ、ニューヨーク育ち。 2006年慶應義塾大学経済学部卒業/(株)サイバーエージェント入社、 広告代理部門を経て、モバイル系子会社を設立/代表取締役就任。 2014年、ゲーム事業統括本部部長就任。2018年Amazon Primeで配信中の「バチェラー・ジャパンシーズン2」参画後、AmebaTVに異動しアナウンス室を立ち上げる。 2019年に退社後、株式会社GHOSTを創業/代表取締役就任。2020年にトレンダーズ(株)の社外取締役就任。 GHOSTの子会社(株)Fuegoにてデリバリー特化型飲食ブランド「イテウォンボウルズ」を展開中。