TOP KEIEISHA TERRACEセミナー  ナレッジライブラリー 個人の志と組織の志をつなぎ、ともに成長する。【後編】

2021/03/05

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第11回

個人の志と組織の志をつなぎ、ともに成長する。【後編】

  • 組織
  • マネジメント
  • 35CoCreation合同会社 CEO 桜庭 理奈氏

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2021年1月21日、KEIEISHA TERRACEオンライントークライブが開催されました。今回は、【マネジメント力強化シリーズ】の第一弾として、「経営・戦略と人・組織をつなぐ」をテーマに、日本における「HRビジネスパートナー」の先駆けである桜庭理奈さん(35 CoCreation=サンゴ コ・クリエーション合同会社代表)と弊社代表取締役CEO・井上和幸とで行われた対談の一部をお届けします。自社の人事について新たなヒントが欲しい方、人事のあり方を今一度考え直したい方は、ぜひご覧ください。

 

前編はこちら

 

結果を出し続けられるチームをどうつくるか?

井上 次のテーマは「結果を出し続けられるチームをどうつくるか?」です。桜庭さんとしては、例えばクライアントからこのご相談があったときに、どのようにアプローチされているのですか。

 

桜庭 まずお伺いするのは、「なぜこの会社が存在し続ける必要があるのか?」という「WHY」をお持ちかどうか。私がお仕事をさせていただいている経営者の方々は、このWHYの部分をかなり明確に持っておられる方が多いように感じます。特に、ある程度創業なさって時間が経っていらっしゃる企業さんほど、しっかりしたものをお持ちですね。

ポイントは、それがちゃんと伝わっていないということ、そして伝わっていない原因として、何が組織課題になっているのかということです。対話の中で、その課題をあぶり出していきます。

すると、実は管理職のマネジメント力と、組織内のコミュニケーションと、社員の育成という部分に課題があることが多いんです。

 

井上 そこが出来ているかいないかで、課題が解決されるかが決まってくる、と。

 

桜庭 そうですね。「経営組織を預かるという自覚が、各リーダーにどの程度あるか?」という点がポイントになります。この絵をご覧いただきたいのですが(図2)、私は、「木」と「根っこ」「土」「空気」というたとえをよく使っています。

一見立派なこの木が、実は貧相な根っこでできていたらどうでしょうか。おそらく長くは続いていきませんね。この根っこの部分というのが、人材だと思っています。立派な組織をつくっていくには、この根っこがしっかり、太くめぐらされていることが大事なわけですが、その根っこ=人材に栄養を与えるのが、土=リーダーです。

課題の解決のソリューションの1つに、中間管理職のリーダーの方々の評価の中にこの「根っこ=人材を育てる」ことを必須として組み込んでいく――それによって行動変異を促すということがあると思います。

井上 ありがとうございます。わかりやすいですね。最近では組織...

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プロフィール

  • 桜庭 理奈氏

    35CoCreation合同会社 CEO

    外資系金融企業での営業・企画推進を経て、人事へキャリアチェンジ。複数の外資系企業において、多国籍な職場環境で戦略的な人事を担当。2016年、アジアパシフィック地域統括の戦略人事担当として、外資系医療メーカーのGEヘルスケア ・ジャパン株式会社へ参画。2017 年より同社日本法人の人事本部長、2019年より執行役員として着任。2019年より組織開発コンサルティング活動をパラレルで開始し、2020年5月より35 CoCreation (サンゴ コ・クリエーション)合同会社を設立し、人事部&人事部長不在の多様な組織間で、CHRO(チーフ・HRオフィサー)人材のシェアド・リソース・サービスを提供する、人財プラットフォーム事業の代表を務める。愛知県出身。趣味はダイビング。