2020/12/18
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KEIEISHA TERRACEセミナー ナレッジライブラリー
第8回
40代、50代にとって、ベストチョイスは残留?転職?独立?【前編】
- 転職
- キャリア
2020年11月26日(木)、オンライントークライブ「40歳からのキャリア戦略/残るか、移るか、独立か」が開催されました。
「40代・50代、どうキャリアを重ねていくか迷っている」、「社内でより高みに上っていくにはどうすればよいか、ヒントが知りたい」、「コロナ禍において、新天地や独立を考えている」といった方々へ向けて、前川 孝雄氏(株式会社FeelWorks 代表取締役)と井上 和幸(弊社代表取締役社長・CEO)のリクルートの同期入社組が、フランクに語り合いました。
本記事では盛りだくさんだった対談の一部を抜粋・編集し、2回にわたってお届けします。
井上 今日はよろしくお願いします。ところで前川くんは、最新刊として『50歳からの幸せな独立戦略 会社で30年培った経験値を「働きがい」と「稼ぎ」に変える!』(PHPビジネス新書)、『コロナ氷河期 終わりなき凍りついた世界を生き抜くために』(扶桑社)などを次々に出されていますが、これで本は何冊書いたのですか。
前川 今33冊ですね。
井上 そんな冊数になったのだね、すごい!
前川 個人的にはコロナ氷河期というタイトルは不安を煽るようで本意ではなかったんだけど、編集者の方が「どうしてもこれで行きたい」ということで…。
井上 実は前川くんと僕はリクルートの入社同期でして、平成が始まる節目の年に社会人になったのですが、もれなくリクルート事件が付いてきましたね(笑)。
前川 ハハハ。
井上 それはさておき、今の段階で、今後どのようなキャリアを考えているのかを、視聴者の皆さんに投票で答えていただきました(★図1)。
前川くんの感覚でこの結果を見ると、どんな感じですか?
前川 転職を考えている方が半分以上いらっしゃるのは、すごいと思いますね。僕が普段接している大企業に勤める40代・50代の、特に男性の管理職の方々に聞いたら、こんなに高い数字は出ないし、1位はおそらく「現在の会社で定年まで勤める」だと思う。
井上 そうだよね。この場には、今後のステップをご自身でいろいろ考えている方が集ってくださっているので、良い意味でこうなるのでしょう。この他に「副業を始める」という選択肢もあると思いますし、今日の皆さんの意識としては、9割以上は現状を変える方向だということですね。
前川 すごいね。世の中の40代、...
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