2020/11/23
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第244回
イノベーションにおける分析と知覚。
- エグゼクティブ
- マネジメント
- 株式会社 経営者JP 代表取締役社長・CEO 井上和幸
イノベーションはいかにして起きるか、起こせるのか。それには古今東西、様々な論が存在している。
センスによるものだ、いや、合理的に組み立てられるものだ。アートだ、クラフト(技能)だ、サイエンスだ。
ドラッカーはこのことについて、何と言っているのだろう?
「(イノベーションは)分析的であるとともに知覚的な仕事である。もちろんイノベーションを行おうとする者は、見聞きしたものを論理的かつ詳細に分析する必要がある。知覚するだけでは駄目である。」(『イノベーションと企業家精神』、1985年)
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