TOP イマ、ココ、注目社長! アフターコロナを生き抜く! 店舗改革プラットフォーム『はたLuck®』で、サービス産業に働く全ての人を幸せにしたい。【後編】

2020/08/07

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第105回

アフターコロナを生き抜く! 店舗改革プラットフォーム『はたLuck®』で、サービス産業に働く全ての人を幸せにしたい。【後編】

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  • ナレッジ・マーチャントワークス株式会社 代表取締役  染谷 剛史氏

 

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サービス業に特化した店舗改革プラットフォーム『はたLuck®︎』を開発・提供するナレッジ・マーチャントワークス株式会社の創業者の染谷剛史社長へのインタビュー・後編は、事業に対する思いをさらに深掘りしていきます。(前編はこちら

(聞き手/井上和幸)

――染谷さんはリンクアンドモチベーション社の中で、サービス業に特化した研修・コンサル部隊をつくられたわけですが、同社から独立されたのは、どういう経緯だったのですか。

 

染谷 サービス業の利益率は低いので、その会社が銀行や商社が使っているリンクアンドモチベーションの研修サービスは、費用が高くて使えないんですね。だから、その1年間はボロボロの成績でした。8人いたメンバーも3人くらいが倒れてしまって、どうにもできないという状況に陥りました。その中でも、子会社として本体から離れることで違う価格帯が付けられないかといろいろ模索はしたのですが、やはり難しい。そんな中で、部隊を廃止するという内示が下ります。

 

しかし、私は、2012年から、「この産業を何とかする。日本を何とかするんだ」というメッセージを持ってしまっているので、違うことをやれと言われても自分の中では難しかった。それで、その日に辞めることにしたんです。

 

――転職の道を選ばなかったのは?

 

染谷 小笹さんにコミットしてきて他のボスに使えるのは無理だと思いましたし、リンクアンドモチベーションも大好きですから、他の会社に行くという選択肢はありませんでした。

――そのタイミングでは、今の御社の具体的なサービスの設計はあったのですか。

 

染谷 何もないです。

 

――染谷さんの思いを、具体的に今のサービスに落とし込まれるまでの話をぜひ。

 

染谷 サービス業は店舗を持っていて、あるファミレスだと3,000店舗もあります。そこをコンサルでやっていったら何年かかるのか、という話ですよね。全国に広がっている店舗から研修で従業員を呼んでくると、交通費だけで膨大なお金がかかってしまう。そういう状況があるので、やはりITを活用しないと、この業界を変えるのは無理です。

そこで、物理的にも集められない。お金も出せない。しかし、人数だけはたくさんいる――というのが私の勝負のポイントだと思いました。

 

リンクアンドモチベーションは、アッパーな本部社員をアッパーな価格で研修する。しかし、私は、ITによって価格を思いきり下げる。

だから、私が出した結論は、「1ID=200円」でやることでし...

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プロフィール

  • 染谷 剛史氏

    ナレッジ・マーチャントワークス株式会社 代表取締役 

    1976年、茨城県生まれ。 小山工業高等専門学校 電気工学科卒業、信州大学 経済学部卒業。 1998年にリクルートグループ入社後、中途・アルバイト・パート領域の求人広告営業に従事。マーケットプロデュース部門に異動し、WEB系商品開発に従事する。 2001年に株式会社デジットブレーン入社。副編集長、ホテルやハウスウェディングのコンサルティングに従事。 2003年に株式会社リンクアンドモチベーション入社(東証1部上場)。 大手小売・外食・ホテルといったサービス業の採用・組織変革 コンサルティングに従事。 2012年に執行役員就任。新規事業開発(グローバル事業立ち上げ、健康経営部門の立ち上げ)を経て、サービス業に特化した組織人事コンサルティングカンパニー長。 2017年にナレッジ・マーチャントワークス株式会社を設立、代表取締役に就任。 チェーンストア経営の組織変革を目的にサービス産業に特化した リテールテック事業を推進。