TOP イマ、ココ、注目社長! GAFAに負けない日本発のプラットフォーマーを目指す。【後編】

2020/04/24

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第84回

GAFAに負けない日本発のプラットフォーマーを目指す。【後編】

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  • 株式会社ギフティ 代表取締役 太田 睦氏

 

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小さな感謝の気持ちと一緒に、オンラインから気軽にギフトを贈れるサービス「giftee」をはじめとした様々なeギフトサービスを提供している株式会社ギフティ。後編では、代表の太田睦氏に組織づくりや今度の展望について伺いました。(前編はこちら

 

(聞き手/井上和幸)

ユーザーの要望がきっかけで法人市場という沃野を発見

――そのスターバックスへの導入が実現した2012年以降、現在に至るまでの重要なトピックスがあれば、教えてください。

 

太田 その後は2016年に大きなターニングポイントがありました。それまで取り扱っていたのは個人から個人に贈るギフトだったのですが、この年に法人から個人に贈るギフトも手掛けるようになったのです。

たとえば、保険会社がアンケート調査を行い、その回答者にコンビニで利用できる商品券を贈ったり、クレジット会社が、自社のポイントを貯めてくれた顧客に対してスターバックスの飲み物を贈ったりするケースで、これが予想以上に当ったのです。

 

 

――どんなきっかけで、そうした需要をつかんだのでしょうか。

 

太田 ある日、個人のユーザーから問い合わせがあったことが契機となりました。雑誌の編集部で働いている人で、いつも応募してくれた読者に渡すプレゼントの選定で苦労しており、個人向けのギフティのサービスを、大きな単位で販売してくれませんか、という内容だったんです。最初は「面倒くさいなあ」と思っていたんですが、実は他にも同じような問い合わせが何件か来ていたので調べてみたところ、法人のギフト需要は年間1.3兆円もあり、そのほとんどが紙券やボールペンなどのノベルティで、非常に無駄が多いことがわかりました。これは行けると思いました。非常に大きな可能性があるマーケットであり、すぐに開拓に乗り出しました。

 

 

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プロフィール

  • 太田 睦氏

    株式会社ギフティ 代表取締役

    1984年生。慶應義塾大学総合政策学部卒業。2007年アクセンチュア株式会社にて公官庁の大規模開発業務に従事。2010年株式会社ギフティを設立、代表取締役に就任。