TOP 【私が経営者になった日】村上清貴氏 自分がやるべきことに集中する。(4/5)

2019/08/19

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第4回

自分がやるべきことに集中する。(4/5)

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  • 株式会社村上農園 代表取締役社長 村上清貴氏

 

●軋轢は気にせず、打率10割を目指し続ける

O-157の風評被害打破をきっかけに、打率10割を目指して覚悟を決めて打ち続ける村上氏の動きは、先代を始め、それまでの役員や古参社員の中にもある種の軋轢を生んだ。

 

「周囲にいろいろ言われても、手を抜かず、自分がやるべきことに集中し徹することにしました。先代にも“収益あがっていても、こんなこと誰も認めてない”“勝手にやるんだったら会社を辞めろ”とまで言われました。でも“そんなに言われるのなら、もうやるものか”みたいな感覚じゃ駄目なわけです。

 

この逆境の中で一気に企業体質を変え、パイオニアとして高利益が追求できる付加価値型ビジネスにしたいと考えていまし...

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プロフィール

  • 村上清貴氏

    株式会社村上農園 代表取締役社長

    1960年、山口県生まれ(旧姓:田村)。広島大学総合科学部卒業後、83年にリクルートに入社。入社2年後には、求人誌事業の宇都宮営業所のリーダーとしてその地区の実質責任者を任される。その後、リクルート内でNTT回線リセール法人営業担当後、88年にリクルート映像に異動し、営業課長、マーケティング企画課長などを経験。創業者である叔父に請われ、93年、当時カイワレ大根専業大手であった村上農園に入社。97年、O-157騒動による大幅な売上減により倒産の危機に見舞われるが、以来10年間、農場内に住み込み、再建を主導。この間、「豆苗」、「スプラウトシリーズ」を商品開発し、日本の市場に新野菜として定着させる。01年には国内初の本格的な機能性野菜「ブロッコリースーパースプラウト」を開発し、注目を集める。07年より現職。 好きな言葉:「勝者には偶然があり、敗者には必然がある」「ピンチはチャンス」