TOP イマ、ココ、注目社長! 「本業を助ける金融」をテーマに敷金半額保証のスキームを開発。

2019/04/24

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イマ、ココ、注目社長!

第23回

「本業を助ける金融」をテーマに敷金半額保証のスキームを開発。

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テナントとして入居する際に不動産オーナーに預ける敷金・保証金は、月額賃料の10ヵ月分が相場。しかし、企業にとってそのお金はただ眠っているだけにすぎないため、それを本業に使いたいはず――。

 

株式会社 日本商業不動産保証は、そんなニーズに気づいた豊岡順也社長が創業した会社です。同社のサービスは、テナント企業が不動産オーナーに預ける敷金・保証金の半額を同社が保証し、同社はテナント企業から減額となった分の5~10%を手数料として受け取るという「三方よし」の仕組み。「本業を助ける金融」を経営理念の第一に掲げる豊岡社長に話をうかがいました。

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プロフィール

  • 豊岡 順也氏

    豊岡 順也氏

    株式会社 日本商業不動産保証 代表取締役社長

    1973年生まれ。金融業での起業を目指し、大学卒業後は知識・経験を得るために国際証券株式会社(現三菱UFJ証券)へ入社。
    その後、父親の病気をきっかけに家業を手伝う。そこで商いの基本である売掛、買掛や中小企業の経営を学んだ後、再び証券会社へ転職し、株式公開実務を経験する。
    また上場企業との合弁会社を創設し、その合弁会社の社長に就任。財務格付けを主体としたコンサルティング業務に従事する。
    2011年9月に不動産業界で日本初となる賃貸借に関わる敷金、保証金を保証する「保証金半額くん」をスタート。同時に株式会社日本商業不動産保証を設立し、不動産オーナー、テナント企業相互にメリットを提供する新しいビジネスモデルを展開し現在に至る。
    直近では、大手不動産デベロッパーを初め上場不動産REITでのサービス導入の拡大や保証提供先であるベンチャー企業がIPOを果たすなど日本経済の活性化に寄与している。

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