2018/12/12
1/3ページ
イマ、ココ、注目企業!
第4回
マッスルスーツで実現する、生きている限り自立した生活を送ることのできる世界
- 経営
- 組織
- 経営者インタビュー
- 古川 尚史 株式会社イノフィス 代表取締役社長
「イマ」話題のサービス・商品を仕掛け、これから時代を変えるであろう企業に注目しご紹介をしていく本企画。他社とどのような差別化を図っているのか、今後目指していく場所はどこか。それはどのような組織からなるのか。「ココ」に注目してほしい、というポイントをKEIEISHA TERRACE編集部が厳選してお届けいたします。
パナソニックやトヨタなど大手企業も参入が相次ぐ、装着型のロボット市場。そんな中で業界トップシェアを誇る「マッスルスーツ」。
他社とは違い、バッテリーやモーターもなく空気で動き、手軽に利用できることから現在介護の現場を中心に圧倒的な支持を得ています。みなさんはその仕掛け人をご存知でしょうか?
「マッスルスーツ」の開発、設計、製造、販売を行うのは株式会社イノフィスです。今回は代表の古川尚史氏にお話を伺いました。 同社は2013年12月に設立、「自立した生活を実現する」ことを理念に活動する東京理科大学発ベンチャー企業です。 主力製品である装着型ロボット「マッスルスーツ」は、使用者の動作をアシストすることで、肉体労働時等の身体負担を軽減させ、作業を助けます。 強いパワーを発揮する一方、電力が要らず、安全かつ安価、使いやすいのが特長です。
介護サービス、製造業、物流業、建設業、農業といった様々な業種で導入されており、作業効率の向上や職場環境の改善に寄与しています。
これからますます伸展する少子高齢化社会において、人手不足など、社会の抱える課題解決を目指す、いま注目の企業です。
こちらは会員限定記事です。
無料会員登録をしていただくと続きをお読みいただけます。